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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

アーリーリタイアへ向けての投資戦略

 この記事に書いている方針は、

www.midorineko.work

 

↑の記事で修正しました。しかし、私の当初の方針を残しておく目的で本記事はそのままにしています。

 

 

 アーリーリタイアへ向けての、現在私が考える投資戦略を記しておきます。
※戦略と言っても、奇跡が起きないと実現不可能という「理想」レベルの願望ですw


【目標】
・私が56歳、妻が60歳の時にアーリーリタイア。
・そのために必要なCFを、金融資産から150万円/年とする。
・子どもの大学費用が別途溜まっていること。

【前提】
・2019年時点で私35歳、妻39歳、子ども0歳。子どもは2年後くらいにもう1人ほしい。
・そのため猶予は21年。
・住宅ローンが残っており、2027年(11年目)に残りの1,700万円を一括返済する必要がある。
・年収は、夫婦それぞれ額面で500万円~。合計1,000万円~1,200万円程度。
・貯蓄は年200~300万円程度。
・1年間に投資に使用できる金額は、
  1)(前年の12/31時点の貯蓄 ― 前々年の12/31時点の貯蓄)/2
  2)私の積立NISAへ40万円 → 全額子どもの大学費用になります。
  3)私のiDeCoへ144,000円



 

 

現在、上記のような状況。
 つまり、アーリーリタイアのための投資に使える金額は「1)(前年の12/31時点の貯蓄 ― 前々年の12/31時点の貯蓄)/2」のみである、ということです。
この金額をどれだけ増やせるかが勝負!
堅実な妻の意向で、どうしても生活防衛費を多めに持っておきたいということと、生命保険&介護保険には加入しておきたいということから、年収に対して投資に回せるお金は少なめです(´;ω;`)
とはいえ、これでも医療保険加入だけは断固阻止したし、貯蓄の半分を投資に回させてもらえるようになったし、積立NISAとiDeCoは投資カウントしないようにしてもらったし、妻には相当譲歩してもらっているので、これ以上のワガママは言えませんw
本音を言えば生活防衛資金の200万円以外の収入は全て株式投資すべきだと思っていますが、うちの場合は共働きで私と妻の年収がほぼトントンですし、ここまで譲ってくれただけで満足なのです。ストイックに節約! 投資! とやるのは、我が家の場合は難しい。投資ばかりにかまけて夫婦関係が壊れては本末転倒ですから。

というわけで、なんとか持てる武器だけでアーリーリタイアを実現するしかない!


【投資戦略】
1)~2023年、毎年全額を仮想通貨に投資し、キャピタルゲインで元手を増やす。
2)1)により、2027年に住宅ローンを全額返済
3)2)により、2027年~は、住宅ローン返済に回していた7万円/月を投資資金に追加
4)2027年~2040年の13年間は、米国・日本の高配当株を購入し、インカムゲインでCF150万円/年を達成。


ざっくり言うとこんな感じになります。
はい、どう見ても1)が無謀ですよねw わかってます(^^; これは投資というよりも賭けに近い。
仮想通貨がこの5年間で少なくとも10倍に爆騰しなければ全く成立しない戦略です。しかも、現在の税制では所得税が分離課税されないため、ほしい金額の2倍以上を稼がなければいけません。
では、なぜこんな無謀な戦略(と呼ぶのもおこがましいw)を立てているのかということですが・・・。

私の試算では、2040年の段階で6,500万円分の株式が手元にあれば目標達成となります。それだけあれば、3%の利回りで見た時に税抜き後150万円となるためです。
しかし株式投資でも、5%もリターンがあれば御の字、10%にもなればもはや天才とされるレベルです。元手もほぼ0、そして毎年の入金額が100~150万円しか見込めない条件の下では、どれだけ優良な株に継続投資したとしても、21年間で6,500万円を作ることなど不可能なのです。
だから、どうしても投資初期の段階で爆発的に元手を増やす必要がある。そしてその手段としては仮想通貨が最適である、というわけです。

仮想通貨は終わったという声が巷では聞こえています。確かに実需に結び付かない通貨は今後駆逐されていくでしょうし、よしんば実需に結び付いたとしても、ゲーム機やオーディオソフトの規格戦争にように、性能は素晴らしいのにライバルに負けて消え去るコインも多々あるでしょう。さらに、うまく勝者となれたとしても、適正価格がいくらくらいなのかは市場に聞いてみないことにはわからないという問題もあります。ビットコインを全世界の人が利用するようになったとして、1枚あたり200万円が適正価格かと言えば、「いや~、10万円くらいでよくね?」となる可能性だってあるわけです。実需がある=価格が高いの図式が成り立つ保証なんてありませんから。

はっきり言って、これは賭けです。5年後、「あー、結局株だけに投資していれば良かったなぁ」と後悔しているかもしれません。しかし私は、ITバブルの株価チャートの動き、仮想通貨界全体の資金の少なさ、仮想通貨の持つ次世代性、現在の各国による規制強化(適正化)の動きなどから、実需と結びついた仮想通貨の価格が今後数年でバブル最高値を超えていく可能性が高いと考えています。
答え合わせは5年後ですね。

 



とりあえず、中期目標としては仮想通貨で2027年までに4,500万円を作ることを目指します。
こうすることによって、1,700万円の住宅ローンを全額繰り上げ返済した上で、手元に2,800万円が残ることになります。それを元手に日本・米国の高配当株に分散投資していき、配当金は再投資再投資で利回り3%を継続的に達成することが長期的な目標になるわけです。この時点での毎月の入金額は15万円になっています。
これで試算上、私が55歳時に資産は6,500万円を達成、税引き後150万円/年のCFを得ることができるのです。

ちなみになぜ150万円/年なのかには、あまり意味はありません。
いちおう、20年後に厚生年金が4割カットされると言われているので、うちがもらえる年金は65歳~で、250万円/年程度には減っていると考えられます。その時、配当金で150万円があれば、1年で400万円の生活費となるため、まあ現役並みの生活は送れるだろうと考えられるということくらいです。iDeCoもあるしね!

ただ、この目標が達成できてアーリーリタイアしたとしても、私の56歳~64歳、妻の60歳~64歳の期間は、150万円/年の年収しか確保できないため、退職金を切り崩しての生活になってしまいます。
そしてその頃にはまだ第一子は大学生ですし、もし第二子が生まれたとなればまだ高校生かもしれません。いくら積立NISAを全額学費に充てるとしても、ちょっと怖いですよね(^^; というか、第二子が生まれた場合は、妻にも積立NISAやってもらわないと足りないw 生まれようが生まれまいが、本当なら今すぐ初めて欲しいんですけどね。それはまあ、徐々に納得してもらうということで。
なので、現実的なアーリーリタイアは、上手く行ったとして私も妻も58歳くらいになるでしょうか。

まあ先のことはわかりませんし、社会情勢やウチの投資に入れられる入金額も変化するでしょう。
とりあえず目下のところ、仮想通貨投資で成功することがアーリーリタイアの最低条件ということです。

⇓私が仮想通貨投資を「基本的にあと5年」で切っている(この5年以内に爆騰すると考えている)のは、この書籍からの影響を強く受けているためです。もう、完膚なきまでに納得してしまいました。
本当に良い本だと思うので、ぜひ一読することをお勧めします。「バブルを利用する」ことこそ富裕層へ駆け上がるための必要条件だと知ることになるでしょう。


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