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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

弱気相場の考え方(積立投資)

 

iDeCoはご覧の有様ですが・・・

 昨年末から世界同時株安の兆候が表れています。日経平均も一時2万円を割りましたし、ダウ平均も下がっていますね。私のiDeCoも↓のような有様ですw



 まだ18万円しかかけていないのに、なんとマイナス23,458円! 実に13%ものマイナスリターンですw 笑うしかない。実際は手数料込みの金額なのでここまで酷くはないですし、iDeCoは年末調整で数万円も所得税・住民税が還付されるため差し引きすればまだプラスではありますけど、精神衛生上は良くないです(^^;


 そしてこれは私に限ったことではなく、2018年に株式を積立投資していたほとんどの人が直面している状況かと思います。インデックスが死んでいるこの相場で現物をロングしてプラスになっている人は一握りの天才だけでしょう。

 

 

 

積立投資に悲観の概念はない

 しかしiDeCoや積立NISAのような積立投資の場合、弱気相場で悲観する必要は皆無です。それどころか安く株が買えてラッキー♪と喜ぶべき場面とも言うことができます。過去の株価チャートを見ればそれは明らかで、日本株であろうが米国株であろうが全世界株であろうが右肩上がりになっています。世界経済は発展していくというのが資本主義の前提なのですから、一時的な暴落が起きたとしても数年もすれば結局株価は回復するので、安い価格で買える今の状況が続けば続くほど将来の含み益は増えるのです。

 ですので、長期投資家にとって現在のような弱気相場で悪手になるのは「狼狽売り」だけであり、「黙って積み立てる」もしくは「さらにポイントで買い増しする」の2つは大抵良い選択になるでしょう。ただし後者の場合はタイミングが難しく、ここだと思ったところよりもさらに下がる二番底バターンもあり得ます。買い増す場合は手持ちのキャッシュポジションを使い切らないように注意しなければなりません。どちらかと言えば淡々と積み立てる方が時間も有意義に使えるのでお勧めですよ。


積立投資のすべて 誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究 (現代の錬金術師シリーズ) [ 星野泰平 ]

 

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