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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

2019年1月 投資全体のポートフォリオ

現在の投資全体のポートフォリオは以下のとおり。

 

国内株式:約3万円
国内債券:約2万円
海外株式:約12万円
海外債券:約1万円
内外株式:約3万円
仮想通貨:約127万円(キャッシュポジションを含む)


合計:148万円

※この他、投資に無関係なキャッシュは800万円程度です。住宅の頭金に投入したため、一時期と比べて貯蓄はかなり減りました。個人的にはキャッシュ800万円もいらないからあと500万円くらい投資させてほしいのですが、共働きである以上家計については夫婦のすり合わせが絶対です。お金より大切なものがあることを忘れてはいけません(^^;

 さて、上述のうち仮想通貨を除く株式や債券は、全て積立NISAとiDeCoによるものです。また現在は積立NISA・iDeCoともに海外株式のみに設定しているため、国内株式や債券については今後比率が増えることはありません。もっとも、将来的には米国株をメインにしながらも国内高配当株にも投資していくので、個別株の国内株ポジションは増える予定です。たぶんですけど。
 日本株に対する海外株(主に米国株)の優位性については様々な有名投資家ブロガーの方が書かれていますが、簡単に言うと「配当の高さ」と「リスク分散」の2点です。
 また投資の基本として、株式・債券・キャッシュを適正なバランスで保持することを薦める書籍も多いですが、ポートフォリオというのはiDeCoとか積立NISAの中だけで考えるべきものではなく、所有している資産全体の中で考えるべきものです。それに気づかなかった初期の私は馬鹿正直に国内債券とかひふみ投信とかにも投資をしてしまっており、そいつらが今でもポートフォリオに残ってしまっているというわけです(^^; 

 しかしひふみ投信の含み損、とんでもないことになってます。3万円そこそこしか買っていないのにマイナス7千円ですからね。どうしようもないなコイツは・・・。他でもない去年から投資方針が大きく変わったんですよ、ひふみは。それまでの将来伸びそうな中小企業への投資から海外企業も含めたグローバルな投資へ。それをちゃんとチェックしていなかった私が悪いのですが、ここまで大きな方針転換があれば投資家側はしっかりと精査するべきで看過してはならなかったのです。今後ひふみが持ち直す可能性はもちろんありますが、そもそもアクティブ型で信託報酬が高いので長期投資には向きません。私が今後ひふみを買うことはまずないでしょう。

 うちの場合は妻の意向もあり投資金額よりも貯蓄金額の方が多いですし、夫婦とも生命保険や介護保険にも入っています。よって、いくら分散投資と言っても、あえてリターンの少ない債券に投資する意味は少ないと考えています。特に積立NISAやiDeCoのようにリターンの大きな銘柄に投資した方が得する制度を利用する場合、債券に投資した分がもったいないのです。

 このあたりは各人の家計の状況によって大きく変わりそうですが、我が家と同様夫婦のうち1人が投資よりも貯金派の家庭の場合、投資信託ではハイリターンの海外株式100%で運用した方が、リスクとリターンのバランスが良いと思います。キャッシュや保険によって安全資産が十分に確保できているわけですし、30代のポートフォリオで最善なのは一説によるとリスク資産70%、安全資産30%なのですから。我が家の安全資産は30%どころか70%を超えていますので、リスク資産を全て株式にしたところでリスク低すぎなのですよ。そもそも長期投資をするなら株式はリスク資産ですらないですから(これは極論ですが(^^;、少なくとも長期積立投資家は大なり小なりそう思っているはずです。20年以上のインデックス投資でマイナスリターンになるなんて想定していません)。
 とはいえ、投資は自己責任で!

積立投資のすべて 誰にでも始めやすい富裕の王道を徹底研究 (現代の錬金術師シリーズ) [ 星野泰平 ]



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