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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

2019年の反省と2020年の投資方針

 

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2019年の反省

 さて、2019年も残すところあとわずかとなりました。ここらで今年1年間の投資の反省をやっておかないといけません。一年一年反省し、まずかった点を修正して翌年に臨むのは投資も仕事も同じことですね。

 

全体総括

 投資全般の話をすると、2019年の1年間で我が家の(投資用)資産は25万円ほど増えています。これは全額先進国株式にしている積立NISAの調子が極めて良く+5万円以上を叩き出していることと、暗号資産のFX取引によりXRPの枚数が年初より1万4千枚程度増えているためです(ただしXRPの価格自体は年初より下落しているため円換算ではそれほど増えていません)。また、積立NISAと異なり早漏スイッチングでほぼ全額国債に変えてしまったiDeCoはいまだに6千円程度のマイナスです(^^;

 今年1年間の投資金額が合計で150万円程度で利益は25万円ですから、資産は17%程度増えています。S&Pをアウトパフォームしていますし、個人投資家の成績としてはまずまずです。

 

 ただ今年は株式市場がアゲアゲ相場でしたし、下落相場の暗号資産でさえ最も有名なBTCだけは年初の2~3倍で推移していますから、多くの投資家が利益を享受できているでしょうし、私以上のパフォーマンスを出しているでしょう。ただ上を見るときりがないので、自分のペースを崩さないことに注意した方が良いかな、と思います。

積立NISA & iDeCo

 積立NISAについては現状の先進国株式投資を継続していきます。我が家の積立NISAは子どもの大学費に使う(=学資保険代わり)ためのものですので、今1歳である子どもが大学生となる17年後までは引き出し不要。よってゆっくりと積立を継続できます。17年後が近づいてきたら出口戦略に移るという感じで、それまでは下手に商品を変更する予定はありません。

 

 iDeCoについては積立NISAと異なりスイッチングという仕組みがあります。

 ↓4月に行ったスイッチングは、結果的には失敗でした(^^;

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 積立NISAやiDeCoはほったらかし投資できるところが魅力である一方、面白みに欠ける部分がありますが、iDeCoのスイッチングタイミングだけは戦術性があり面白いんですよねー。今後もiDeCoは海外株式を主力としながらも、リセッションの気配を感じたら債券割合を増やすという機敏な使い方をしたいと思います。た今年は起きると思っていたリセッションが起きなかったため、スイッチングにより機会損失を被ってしまいました(^^; こればかりは読めないので仕方ありませんね。

 

 つまり、積立NISAもiDeCoも、今年の方針を来年以降も継続するということになります。これらは投資の核の部分なので、あまりコロコロと方針転換するべきではないですしね。

暗号資産

 今年は計画どおり、年初からXRPを毎日1万円分ずつ購入していきました↓

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 そして今年の投資枠である90万円を投入した時点では、保有XRPの枚数は2万8千枚になっていました。そしてその後、9割勝てるBTC&主要アルト爆上げ相場が到来したり、SWELLがあったりでFXを利用することにより、最終的に私が保有しているXRPは4万2千枚まで増えています。この取引自体は大成功だったと言えるでしょう。

 

 しかし、XRPの価格が現在21円まで下落しているため、日本円換算では実質トントンといったところ。この点、もしXRPではなくBTCに投資していたらと考えると残念でなりませんw BTCは年初30万円台だったのが現状は80万円ですからね。しかも今年の最高値だと140万円くらいにまで到達しています。

 この結果を見てしまうと、短期的には銘柄選定のミスと言わざるを得ないです。

 

 しかしXRPはそれなりの枚数を確保できましたし、今後国内上場を目指す草トークンのtorueについても、予期せぬチャンスがあって保有枚数を大幅に増やすことに成功しました。

torueについては↓に詳しく書いています。

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 まあこれに関しては金融庁と取引所の匙加減なので、上場時期は誰にもわかりません。HBDEXで回転しながら気長に待つだけです。

 

 ・・・え? NANJ? 聞いたことないですね。

 

その他

 その他の投資については、今年は特段行っていません。楽天ポイントで国内債券を購入していたり、毎月のお小遣いから暗号資産のETHやBTC、torueなんかを購入したりしてはいますが、まとまったお金は入れていませんね。

 

2020年の投資方針

 これらの結果を踏まえて、来年の投資方針を考えます。ちなみに来年投資に使える資金は積立NISAとiDeCoを除いておよそ100万円となる見込みで、これは年初にまとめて妻から預かります。虎の子の100万円、大事に使わないと!

 

積立NISA & iDeCo

 上述のとおり、今後も今の方針を継続します。iDeCoについては成功するかはわかりませんが、タイミングを見て海外株式と国内債券とをスイッチングさせる戦略を継続します。

 

暗号資産

 2020年の投資の主役は、誰がどう見ても暗号資産です。2020年にはBTCの半減期があること、また株式市場が好調すぎて投資妙味が低下していることを考えると自ずとBTC投資から考えることになるでしょう。

 よって年初に預かる100万円は、まず最初に全額BTCへ投入します。もちろん購入時期については分散しますが、分散するのはあくまで時期だけ。銘柄はBTC一択です。惜しむらくは今年の頭にその決断をできていれば・・・(^^; ですが、今年BTCだけがこれほど上がるという予想は私には立てられませんでしたので、仮に今年を年初からやり直すことができたとしてもやはりBTCに全額投入の決断はできなかったでしょう。

 

 ※半減期前後でなぜBTCの価格が上昇するかは割愛します。ご自身でお調べください(^^;

 

その他

 来年は、その他の投資も行います。具体的には個別株や株価指数CFD、ETF、トラリピなどのインカムゲイン投資のうちの何かを。投資方法はまだ決めかねているのですが、時期としては年初にBTCへ投入した資金が半減期を迎える5月頃に1.5倍程度にまでは増えていると考えていますので、その辺りで原資(100万円)を抜いて暗号資産以外の商品を購入することになるでしょう。

 

 20年後のアーリーリタイアのことを考えれば、年間100万円程度の入金力だとどうしてもある程度リスクを取った運用をしなければいけませんが、かと言ってリーマン超えの大暴落を食らって再起不能になるようなレバレッジ投資をするにも勇気が要ります。この辺りは妻と相談してからどうするかを考えることになりそうです。

 

 ただ今の自分の気持ちとしては、2020年~2021年の2年間は、株価指数CFDでイギリス100を積立投資するのが最善ではないかと思っています。この2年間のみレバレッジ投資をしておけば後は配当金再投資のみで追加入金せずとも20年後に年間100万円のインカムゲインを得ることが可能となるためです。

 ただ、イギリスのブレグジットやら米国の大統領選やら、来年は政局によって経済が弄ばれる年なのは確実なので、実際にイギリス100に投資するかどうかはギリギリになるまでわかりませんが。

 

 まあ、今のところそんな感じです(^^

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