いつの間にか妻が資産運用の本を読破してました
ほぼ一か月ぶりのブログ更新です。
この1か月間、
突然職場に監査が入ったり、
なのにコロナの影響で出勤者が少なくて書類がどこにあるかわからずアタフタしたり、
子どもが高熱を出して看病のため1週間ほど会社を休んだり、
自宅購入時の契約上電気会社を東電から変更してはいけないものだと思い込んでいた我が家が、実は変更可能であわてて楽天でんきに乗り換える手続きをしたり、
実に色々なことがありました(^^;
しかし、そんな中でも最も自分にとっての朗報は、妻がいつの間にか資産運用本を読んでくれていたことです。それも私おススメの2冊をピンポイントで!
その2冊とは、
『本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]』
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『バカでも稼げる「米国株」高配当投資 [ バフェット太郎 ]』
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良かった・・・ネタのために古本屋で購入して捨て忘れていた『投資なんか、おやめなさい (新潮新書) [ 荻原 博子 ]』を読んでなくて本当に良かった・・・。
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ということで、今回は投資素人の妻がこれら2冊を読んでどう感じたのか聞いてみました。
妻へのインタビュー(私:黒色 妻:赤色)
ざっくり、感想を教えて!
なんというか、自分が無知だったってわかった。特に保険のことは全然わかってないまま入ってたなあって・・・。この家建てた時の担当FPに言われるがままに加入しちゃってたもん。貯蓄型生命保険。
あー、それは僕も同じだった(^^; だから去年解約したんだよ。
(↓この記事参照)
確かに解約した時、あなた理由説明してくれたけど、実はよく理解できてなかったんだよ💦
う、そうだったのか(^^;
うん、あなたどうせ一度決めたら人の話聞かないし、まあいっかって。
・・・。(心当たりがありすぎて何も言えない)
だけど、本読んだら私も解約したくなってきて・・・これって解約した方がいいの? 払戻金で損するから今更辞めるのもなんだかなぁ~って思って迷ってる。
うーん、僕の方は保険料だった分をそのまま投資に回してるから、逆にそっちは続けても良いんじゃないかな? 保険料だってあと6年払い続けたら払い済みになるし、あんまり投資に全振りするのもリスク取りすぎだと思うよ。それにお金を使う予定がなくて途中解約しないなら、いちおう単なる貯蓄より貯蓄型保険の方が得にはなるし。
そうかー、もうちょっと考えてみる。なんか保険に入ってしまったこと自体が失敗だったと思ってる(^^;
それはさすがに極論だわw でもわかる。
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妻が一番気になったのは両学長の書籍にある保険の項目のようでした。確かにこんなこと普通に生きていたら勉強しませんからね(^^; FP資格持っている人ですら貯蓄型保険とか養老保険なんかに加入しちゃう方は多いでしょう。だってFPのテキストには「この保険は必要、こっちは不要」なんて書いてくれてませんから。
その点、大半の保険をばっさりと切り捨てて本当に必要な保険が何なのかを書いてくれている学長の書籍は優れていると言えます。
保険以外の項目で気になった点はある?
節約!
おお、「スパン!」って感じで出たねw
だってあなたがやってることばっかり書いてたし。「おいおい、影響されまくってるやん」ってw
いや、節約は別に両学長から影響されて始めたわけじゃないよ? twitterの株クラではもはや定番になってて、格安スマホとかはやってない人の方が少ないくらいだから。僕の場合はどっちかというと三菱サラリーマンさんの影響を受けて大型の節約し始めた後で、両学長の動画を知ったって流れだったはず。
( ↓参考)
でもあなた、本に書いてないこともやってるよね?
節水シャワーとかお弁当とか自転車通勤とかねw この辺は株クラの中でもやってない人多いんじゃないかな。
うん、なんか改めて頑張ってくれてたんだなーって思ったw
ありがとう(^^
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思いがけず褒めてもらえましたw
結構記事を書いているように、節約に関してうちはかなり頑張っている方だと思います。ただ妻はいまだにキャリアスマホを使っていますので、もしこだわりがないのならこれを機に格安スマホに変えてもらえると嬉しいなあ。
高配当株投資についてはどう思う?
口悪い人の本の方に詳しく書いてたやつね。
そのとおりw 口は悪いけど、我が家は積立NISAとiDeCoのインデックス投資と特定口座での高配当株投資をメインに運用していくスタイルだから、この本はとても大事。
私、昔高島屋の株持ってたのと国債買ったことがあるくらいで投資のこと全然わからなかったから、正直一回読んだだけでは難しかった。
でも株が怖いものだってイメージは払拭されたんじゃない?
あ、それは思った。分散して長く運用したらちゃんと増えるんだーって。配当とかもよく知らなかったけど、売ったり買ったりしなくてもお金ってもらえるんだね。
現金で貯蓄してても結局目減りしてくだけだしもらえる年金もどんどん減るから、何らかの形で投資はしないとマズイよね。もう少ししたら高校の家庭科の授業で投資信託を扱うらしいし、社会の流れは「貯蓄から投資へ」。
家庭科の先生そんなの教えられるのかな? ・・・あ、それとなんか調べてみたら、結局高配当株より平均に投資した方が良いって意見多いみたいだけど、それはどうなの?
ギクッ(^^; ・・・まあ、そっちは積立NISAとiDeCoで十分やってるから。
そうなの? よくわからないけど。
う、うん。税金的には確かに不利だけど、自分年金を作るならインデックス投資よりも高配当株の方が適してるんだよ。だってインデクス投資だと資産は増えるけどキャッシュフローは増えないし、最終的に資産を取り崩していかないといけないから、老後精神的にキツくなることが予想できるからね。
ふうん。あとね、もう一つだけ思ったのは・・・。
まだあるんだ。(この流れ、もしかして高配当株には反対なのかな(^^;)
スタバでフラペチーノ頼むのって、結構難しいよね!
わかる!
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高配当株投資がどうという以前に妻には資産運用自体の知識が足りていないため、このあたりは今後一緒に勉強していく必要があると感じました。
そして、それはそれとして朗報です。なんと妻も積立NISAを始めることに同意してくれました~!
いや、実は妻の積立NISA枠も以前から作ってはいたんですよ。作ってはいたのですが、開店休業状態で口座にお金は入っていなかったんです。それはもちろん、なぜ積立NISAが必要かを私が上手く伝えられていなかったから。
しかしこの度、この2冊の本のおかげで妻も資産運用自体の重要性を認識してくれたというわけです。それもなんと妻の側から「積立NISAちゃんと始めるよ!」って言ってくれたという。
いやー、やっぱり「ホームラン本」は違うなあ。ありがたやありがたや。
他に投資関連で気になったことはある?
そういえば、どっちの本でもiDeCoっておススメされてなかったね。あなた昔、積立NISAよりiDeCoの方を優先した方が良いって言ってたと思うけど。
(よく覚えてるな・・・)そうだね。本業がディフェンシブな我が家の場合、優先するべきは絶対にiDeCo。それは間違いない。
ただ、iDeCoは制度としての癖が強いから家庭環境によっては必ずしもやった方が良いとは言えないんだよ。60歳まで絶対に引き出しできないから、不安定な職についてたり早い段階でアーリーリタイアを考えていたりすると、最悪iDeCoのせいで手元資金が枯渇するかもしれない。
まあ、iDeCoの拠出くらいで家計が苦しくなるんだとしたら、問題点は別にあると思うけど・・・ごにょごにょ。
ふうん。じゃあ私もiDeCoやった方がいい?
うーん、どっちかと言えばやった方が良いけど・・・。でも老後資金はもう十分確保できてるから、正直これ以上増やしても仕方ないんだよね。
私、個人年金にも入ってるしね(※妻の個人年金は十数年前に加入したものなので、めちゃくちゃ利率が良いです。いわゆる「お宝保険」)。今遊ぶことも大事だもんねー。
僕もそう思う。死ぬときに一番金持ちになっても意味ないからね。子どもの学費と十分な老後資金さえ確保できたら、それ以上のお金は今のために使った方が良いんじゃないかな。
海外旅行に行ったりね~!
(このあとめちゃくちゃハワイの話をした)
まとめ
投資素人が『本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]』と『バカでも稼げる「米国株」高配当投資 [ バフェット太郎 ]』を読むと、自ら積立NISAを始めるくらいにはマネーリテラシーが上がることがわかりました。
たぶんこの2冊を並列にするんじゃなくて、先に両学長の書籍で総論的な知識を得ておいてから、バフェット太郎さんの書籍やその他個別の投資法の書籍で各論を勉強するのが良いんじゃないかな~って印象です。
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