2月に入り、JTに続いていくつかの個別株を購入していますのでご報告まで。購入した銘柄は3つで、【双日(2768)】、【HSBC】、【RDSB】です。
個別の銘柄分析は今後ゆっくり挙げるとして、今回は簡易的な紹介のみ。
双日(2768)・・・日本株
取得単価:349円
取得株数:100株
税引き後配当利回り:3.88%
配当性向:29%
言わずと知れた7大総合商社の一角。ただし順位は7番目かなw
事業は自動車、航空、肥料などバラエティに富んでいます。
配当性向は低く、増配余地の高い高配当株だということができます。売上高や純利益は7大商社の中で最も低いですが、経常収益や経常利益は安定しており、株価も現状は割安と判断できるため投資妙味が高まっているところでした。
日本株は100株単位でしか買い付けできませんが、双日は1株あたり300円代のため、4万円もあれば100株分購入することができます。個人的には、かなり期待している会社なので今後も様子を見ながら買い増していこうかな、と。
HSBC・・・香港株(米国ADR銘柄)
取得単価:37.02USD
取得株数:16株
税引き後配当利回り:5.5%
配当性向:100%超え
HSBCは英国ロンドンに本社を構える世界最大級の銀行です。ADR銘柄ということもあり、税引き後5%以上という超高配当銘柄で人気もあるのですが、配当性向はここ数年100%を超えており、増配を期待するどころか減配を懸念しなければいけない状況です。
そもそも銀行自体がソーシャルレンディングや暗号資産の台頭により、今後衰退していくことが目に見えているので、今のところこれ以上投資しようとは思っていません。JTと同様、あくまで現時点で高配当だったので打診買いしてみたというのが本音。とにかく最初の十年間で配当金再投資効率を上げることが目下の目標だからです。
RDSB・・・英国株(米国ADR銘柄)
取得単価:56.53USD
取得株数:10株
税引き後配当利回り:5.3%
配当性向:79%
世界第2位の石油企業。ライバルの【XOM】エクソンモービルと比較すると、残念ながらRDSBはほとんどの指標で後塵を拝してますw またRDSBはXOMと違って連続増配株ではありません(とはいえ減配しないのは素晴らしいところ)。安定感で言えばどう考えてもXOMの方が上でしょう。
それでも私がXOMじゃなくRDSBを選んだ理由は2つ。現時点で圧倒的に配当利回りが高いことと、ADR銘柄であることです。
前段について、いくらXOMが連続増配株であると言っても、RDSBの配当利回りに追いつくまでには十年以上の期間を有するでしょう。配当金再投資を効率的に行うためには、将来の利回りよりも現在の利回りの方が大切だというのが私の考えです。
後段について、XOMはADR銘柄ではないため現地課税が10%上乗せされます。確定申告によってその分は取り戻せるので問題ないという考えもありますが、それはあくまで現役時の話であり、退職後は必ずしも取り返せるとは限りません。株式以外からある程度の収入が確保できるなら良いのですが、そうでないならXOMを選んだ時点で単純に10%のハンデを抱えることになるのです。
それらの理由により、私は今回RDSBを選択した次第です。もちろん今後XOMを買うことも全然ありますよ。
不労所得がアップ!!
今回の投資によって年間の不労所得が8,000円程度増える見込みです。前回のJT投資と合わせて、今年の期待不労所得は18,000円程度になりました。
ちなみに私の会社での時給は1,900円くらい(ボーナス加味せず)なので、1日8時間働けば16,000円程稼いでいる計算になります。つまり、今回の投資により私はまる一日分以上の給料を得たということ。
言い換えれば、私は年間1日、自由な日が増えたのです!! この自由な日が勤務日数に達すれば、何の問題もなく会社を辞めることができるでしょう。
まだまだ少額ではありますが、これからもガンガン高配当株への投資を継続し、金の卵を増やしていきますよ~。
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