yahoo!がZOZOTOWNを買収!
ヤフーは9月12日、ZOZOと資本・業務提携を結ぶと発表しました。ヤフーは4000億円を投じ、株式公開買い付け(TOB)でZOZO株式の50.1%を取得、連結子会社化する見通しです。ヤフーは「ZOZOTOWN」を運営するZOZOを傘下に収め、ファッション分野のネット通販を強化します。
(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1909/12/news062.htmlより)
もう2日前になりますが、このような驚愕のニュースが流れました。最近ブランドの撤退が相次ぎZOZOTOWNの売り上げが落ちていると言われていた矢先だっただけに、この買収は前沢社長の剛腕健在! と言った感じでしょうか。
いやあ~、凄いです(^^;
買収は前沢社長の失敗?
しかし、驚いたことに世間ではどうも正反対の評価にとらえる人もいるようで・・・。
え!ショック!
自分が作り上げた城を買収されるのは
お辛いでしょうね。前澤さんについていく従業員も多いのでは?
う~ん・・・?(゜-゜)
まあ最近ZOZOスーツとかで迷走して株価も下げていたのは事実ですから。
引き際としては素晴らしかったのではないでしょうか。
企業にとって、大企業に買収されるのは願ったりかなったり
ZOZOTOWNの場合はそれなりに長い期間続いてきた企業ですが、通常起業家目線で見れば大企業に自社を買ってもらえるのは願ったりかなったりです。「最終目標」と言っても過言ではありません。
自分の育ててきた会社を手放すのは惜しいという考えを持つ人も中にはいるかもしれませんが、そもそも会社を立ち上げる目的は手っ取り早く資金を得るためですので、一国一城の主になりたい経営大好き人間でもない限り、いわゆる”BIG EXIT”はポジティブにとらえるべきニュースです。
↓このコメントが上手いこと言ってて笑いましたw
前澤氏はうまくやったな。
ブラジルから安く仕入れた選手を育てて
鹿島に高く売ったようなもの。
実際、今回の発表を受けてZOZOTOWNの株価は急伸していますので、この買収がZOZOTOWNにとってプラスであることは明白なのです。
2000億円あれば経済的自由どころの話じゃない
思うに、前沢社長が欲したのは「自由」なんではないでしょうか。
経済的自由という意味では社長時代にとっくに達成していた前沢氏ですが、「社長」という肩書がついて回る状態では、(傍目には好き放題やっているように見えても)真にやりたいことに打ち込むまではできなかったのでしょう。ふとした時に会社が気になったり、何かあった時にはもちろん説明責任もありますからね。
ところで2000億円あれば、年利3%のETFを購入しておくだけで毎年60億円がふところに入ります。
もう一度言います。
毎年60億円がふところに入ります!
( ゚д゚)ポカーン
・・・なんというかもう、人生賢者モードになりそうですよね(^^;
経済的自由のさらに上、きっと精神的にも肉体的にも、何物にも縛られることのない真に自由な世界。
今回の件で前沢社長・・・いや前沢氏は、ついにその境地に達したのです。これを最高の結果以外のなんと表現すれば良いのでしょう。
とはいえそんなことが実行できるのは一握りの天才のみ。私のような凡夫は小さな幸せをかみしめながら着々と資産を積み上げるだけなのです。
↓クリックしていただけると非常に励みになります!