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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

仮想通貨に目を向けない投資家はもったいない

 

仮想通貨(暗号資産)はバブル崩壊で終わった? まさか!

XRPを毎日1万円分ずつ購入しています。BTC(ビットコイン)やXEM(ネム)と同じ仮想通貨の銘柄で、「リップル」と読みます。今年は積立NISAとiDeCo以外の投資用資金をすべて仮想通貨に投入することを決めているのですが、仮想通貨の中でもXRPへの投資割合は80%に届くでしょう。
 投資ブログをされている方の中にも仮想通貨を一過性のブームに過ぎないと切り捨てている方が多いですが、私はそうは思っていません。まずはITバブル期のチャートをご覧ください。

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 当時このように、わずかな期間のうちにIT関連企業株は軒並み急上昇を描き、バブル崩壊直後には逆に大幅な転落を迎えています。まさに2017年の仮想通貨バブルのケースと同じですね。

 ではバブル崩壊後のIT企業株は、今でもすべて低調なのでしょうか? それはAmazon社等のピーク時の株価と現在の株価とを比較してみればわかります。


 Amazon社株価は、ITバブル当時のピークであった107ドルからバブル崩壊でいったん15ドルまで暴落しましたが、現在は1600ドルまで価格を上げています。なんと15倍!!! 暴落時から見れば100倍以上です!!
 他にマイクロソフト社等も当時のピーク以上に成長しています。このように、優良企業の株価はITバブル崩壊時には他の企業に連られる形で大幅な値下がりを見せましたが、そのあと持ち直して今では凄まじく成長しているのです。(ただしその裏ではその何倍、何十倍ものIT企業が倒産・吸収されていっていることも忘れてはならないポイントでしょう)

 ここまで見れば、バブルの到来と崩壊というのは市場の淘汰・さらなる成熟の過程に必要なものであると言うことができます。今ではインターネットのない世界など考えられないように、ITは実需と密接に結びついているのです。これは不可逆的な変化です。
 そしてそれは仮想通貨にも同じことが言えます

 

 

 

仮想通貨はすでに実需フェーズに入っています

 実感はないかもしれませんが、すでに仮想通貨は実需の準備段階に入り、少しずつ生活に侵食しつつあります。XEMやMONAで決済できるお店も実際にありますし、世界的な規模の銀行や関連企業がリップル社の送金手段に興味を示し、現在常識とされている送金手段に革命を起こそうとしています。XRPがあれば国際送金がとんでもなく速いスピードで、しかも極めて安い手数料で可能となるのです。

XEMに話を戻せば、上述の決済手段というのはあくまでもその一面にすぎず、本来の目的は複雑な契約を同時並行的に行う単純化作業を可能にすることです。例えるならば、今までだとアメリカで物を購入する際にはまず円をドルに交換してから買い物する必要があったのが、XEMの力があればいきなり円で決済が可能になるわけです。これ自体は別にBTCでもできることですが、XEMならばBTCでは決してできない、より複雑な契約をも可能にします。

他に、ETHは自由自在に書き換え可能なスマートコントラクトを利用し、ICO(株でいうIPO)の資金調達手段として唯一無二の地位を獲得するに至りました。ETHさえあればなんでもできるのではないか、というレベルです。そういうわけで2018年にはETH系トークンが無数に生み出され、しかもそのうちいくつかのトークンは、時価総額ランキングでも上位に食い込むほど実需的にも期待が持てるレベルに成長しています。セルがセルジュニアをポンポン生み出しているようなもので、1体1体のセルジュニアの戦闘力がめちゃくちゃ高いのが特徴です。

ただちょっとジュニアが成長しすぎている感もあり、もしかしたら子どもによる親殺しがある可能性も否定できなくなってきました。EOSとか割と本気で強すぎますからね。私はそれでもETH推しを変えていませんが。

 

 このように、仮想通貨は決して単なる投機対象ではないのです。仮想通貨界のAmazonがこれから現れるか既に現れているのかはわかりませんが、以上のことから少なくとも仮想通貨が世界の価値保存手段として一定の地位を得ることはもはや確実と言えます。

 

 

仮想通貨界の資産総額はとても少ない

 そうは言うものの、仮想通貨の現在の価格が適正なのかどうかは誰にもわからないのでは? という反論もあると思います。私自身、最初仮想通貨界への参入に躊躇した唯一の理由がそこでしたから。

「ビットコインが実需に結び付くのは分かったよ。だけど1枚100万円の価値があるって何を根拠に言ってるの? みんなが『ビットコイン100万円高すぎだし1万円で良くね?』って言いだして誰も買わなくなるかもしれないじゃん」って。

 

 この疑問が氷解したのは、仮想通貨界に入っている資産総額が株式等と比べてあまりにも少ないことを知った時でした。

 

 現在の仮想通貨市場の時価総額は約16兆円ほどです。
 それに対してITバブルのピーク時は750兆円。そして現在の株式市場全体の時価総額は約1000兆円に達しています。ちなみに、価値保存手段としてビットコインと性質が似ていると言われているゴールドの時価総額も1000兆円規模で、根強い人気があるのがわかりますね。

 これをどう考えるか。

 
 私は、仮想通貨の時価総額も近い将来1000兆円規模に達すると思っています。仮想通貨はそれほどのポテンシャルを持っていると信じているのです。1000兆円規模と言えば今の50倍。全コインが一様に50倍になるはずはないので、一部の実需あるコインだけが数百倍になっていくと思われます。そのコインこそが仮想通貨界のAmazonなのです。
 

 そういうわけで、(短期勢のことはわかりませんが)長期の視点を持っているにもかかわらず仮想通貨に目を向けないのは、もう本当にもったいないです。
 だってバブル直後などという最高の時期に投資ができることなんて数十年に一度しかないのに、そのチャンスをみすみす逃す必要があるのでしょうか。

 仮想通貨界で知らない人はいない指針さんもこう書いています。「資産家は必ずバブル期に大きく稼いでいる」と。


◆◆仮想通貨で勝つすごい指針 〈袋とじ〉著者の保有銘柄と投資割合を大公開! / 指針/著 / KADOKAWA

 今年の仮想通貨は全般的に平坦~やや右肩上がりのチャートを描くと予想していますが、今年一年間は上にも下にも振れる材料がいくつもあります。また、おそらくですがETFの承認等重要な材料は否決されてしまうと思っているので、もしかするともう一段下抜けするかもしれません。
 ただ、2020年になれば各国の規制関係も整理されているでしょうし、今年と比較しても待ち受ける材料が豊富にあります。そのため2020年頃から仮想通貨相場はゆっくりと上昇を始め、一部の銘柄は2017年のピークを超えて成長していきます。
 株式投資のチャンスも近そうですが、種銭を数十倍に増やすチャンスを掴むためには今このタイミングでの仮想通貨投資こそが最善の選択だと信じています。

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2019年1月 仮想通貨のポートフォリオ

 現在の仮想通貨ポートフォリオです。


XEM:8,400枚(約60,000円)
ETH:1.6枚(約23,000円)
NANJ:1,400万枚(約330,000円)
EQL:120万枚(約160,000円)
torue:150万枚(0円)
JPY:90万円(90万円)


合計:約1,473,000円



 NANJは言わずと知れた、国産1sat上場通過のの走りですね。一時66satを付けたものの、今はずるずる落ちて4satです。しかしきっちりとeスポーツ経済圏という目標を打ち出した上で前進していますし、いまだに取引量は多いです。海外からの注目度も高く、NANJが今後国内取引所を含めて大手取引所に上場しないことなどあり得ないと私は考えているため大きくポジションを取っています。現時点での購入は国内取引所では行えまぜん。取引量の関係から​CoinExchange​購入するのが一番良いでしょう。

 EQLは仮想通貨初心者をターゲットに、「最強の使いやすさ」を備えたEQLウォレットを目玉商品として開発しています。私自身もβ版テスターとして実際に商品に触っていますが、EQLウォレットはとんでもない代物です。ベータ内容はまだ外に出せないという制約があるのでこの場で詳しくは書けませんが、今後仮想通貨界に初心者が流入してきた際(具体的には2019年~にETFが承認された後のタイミングで)、爆発的な普及が期待できます。今流行っているメタマスクやMEWと比較すると、使い勝手が段違いに良く、今後流行るであろうDEX・DAPPともデフォルトで連携しています。もちろん「選ばれたものが勝つ」世界なので絶対はありませんが、総合ウォレット界で天下を取る可能性は十分アリだと考えています。発行枚数がもともと少なめな上に漸減していくのも見逃せないポイントです。
EQLについての詳細はこちら​。また購入はNANJと同様、現状では​CoinExchange​が良いでしょう。

 torueは上場前のため0円ですが、今後期待できると踏んでICOに参加しました。(torueについては、​こちらの動画参照​。)
 運営の身元がしっかり保証されていることや実際にアプリのα版が完成していることなど、プラス材料も多々あるのですが、運営の内輪揉め騒動が現在進行形で起きているのが懸念材料で、上場しても最初は値をつけないかもしれません。最初から短期銘柄だと思っていないため、今後どうなるか次第ですね。さすがに内輪揉めは想定外でしたが、納得してICOに参加したからには一蓮托生です。
 なお、torueは海外取引所へあえて上場せず、最初から国内取引所を狙っています。そのための理論が非常に理にかなっており、実際複数の国内自治体と連携して既にふるさと納税にまで噛んでいます。この点XRPと似ているのですが、行政を味方につけることの強みというのは計り知れないものがあります

 これらNANJ、EQL、torueはいずれも超ハイリスク・ハイリターン銘柄ですが、十分に検討した上でそれなりに大きなポジションを取っています。これらが火を噴くかポシャるかによって、私の今後の投資人生は大きく変化するでしょう。
 また今年の仮想通貨用キャッシュは90万円準備しており、その全てをXRPへ投資する予定です。上述のようなハイリスク銘柄とのバランスを取る意味でも、手堅い成長が期待できるXRPを最大ポジション保有することは安心材料になります。ただ手堅いとはいえ仮想通貨は市場も確立していませんしインカムゲインが期待できない分、株式と比較してもとんでもなくハイリスクなのは疑うべくもありません。その中で草銘柄やICOばかり狙って投資するのはもはやギャンブル! せめて仮想通貨ポートフォリオ内においては、時価総額30位以内の銘柄が50%以上を占めるように配分しておかないと恐ろしすぎますw
 投資は、特に仮想通貨は自己責任で!


仮想通貨で勝つすごい指針 袋とじ・著者の保有銘柄と投資割合を大公開! / 指針 【本】

 

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需要がある仮想通貨は買い? 2019の投資方針

 

仮想通貨(暗号資産)はこの5年で伸びるはず

 アーリーリタイアへ向けての投資戦略 - 共働き投資でアーリーリタイアに書きましたが、私は2019年~2023年の5年間は、徹底的に仮想通貨への投資を決めています。あまり早い段階で爆騰するようなことがあれば早めに仮想通貨からは離れて株式投資に移行しますが、そんな嬉しい誤算がない限りは、基本的に仮想通貨一本です。

 相当なハイリスクを伴いますが、
 1)それだけのリスクを負ってでも大きなリターンを取らなければアーリーリタイア目標が達成できないこと
 2)仮想通貨には十分な可能性があること
の2点から、勝負をかけていきます。

 

 

実需がある=買いではない

 このように、私はあくまでも仮想通貨がここ5年間で大きく伸びる前提に立っています。そしてその場合重要なのは銘柄選びです。「需要があるのは絶対条件だが、それだけでは弱い」ことを頭に入れておく必要があるでしょう。例えば私が小学生の頃、プレイステーションとセガサターンという2つのゲーム機がシェアを競っていた時期がありました。ホント、ちゃんと棲み分けもできていましたし、性能だけで言えばセガサターンがプレイステーションを凌駕している部分もありました。(ネオジオ・・・? なんだそれは・・・。)
 しかしながら、あることをきっかけにパワーバランスは完全にプレイステーションに傾き、セガサターンは「マニアックなゲーム機」のポジションへと追いやられてしまったのです。当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったファイナルファンタジーシリーズを今後プレステで出すとスクエアが宣言したためです。
このように、仮にハードの能力が互角だとしても、そして開発元には何の落ち度もないのに(!)ソフトによって戦局が決定する場合もあるんですね。

 だから、開発が進んでいることや、需要があるというのは当然必要な条件なんです。だけど結局勝つのは「大衆が選んだもの」。VHSとベータの規格戦争もそうですし、大手3社の寡占市場だったスマホ戦争には格安会社が参戦してきて、いまや群雄割拠の様相を呈してきています。いったい勝つのはどこなんでしょうね。

 私は、仮想通貨界も同じだと思います。
 今後伸びるコインには必ず需要があります。しかし、需要があるコイン全てが残るとは限らない。昨年までと比べて、銘柄選びには細心の注意を払う必要があることを、肝に銘じておきたいです。

 

 

 

仮想通貨の投資方針

 というわけで、今年の投資方針です。

【投資方針】
1)90万円/年を分割し、XRPに集中投資。投資時期は分割しつつ適宜検討。
2)給料日、15,000円/月をETH、BTC、XEM、EQLのいずれかに投資。
3)ボーナス時、20,000円をXRP、ETH、BTC、XEM、EQLのいずかに投資。
4)その他、臨時で投資できる収入があった時、XRP、ETH、BTC、XEM、EQLのいずかに投資。

 これだけです。今年は子どもが生まれたり車を購入したりで貯蓄があまりできなかったので、来年分として投資に回せるお金は90万円しか捻出できませんでした。(貯蓄:投資=1:1が我が家のルール。100万円を想定していただけに、これは結構痛い)
 見てわかるとおり、今の私は圧倒的にXRPが来ると思っています。理由は需要があるだけではないため。簡単に言えば、各国の政府や銀行が関与してシステムを構築し始めており、もはや不可逆な状況まできているので、ここからXRPがうっちゃられる可能性は極めて低いのです。
仮想通貨の時価総額は発行枚数に大きく依存し、発行枚数の多いXRPはそこまでの爆上げは期待できないかもしれません。しかし、テンバーガーでもないそこらの高配当株と比較すれば、期待できるキャピタルゲインは天と地ほど違うでしょう。過去のバブル期以降のチャートをなぞるならば、XRPが今の40円から最高値だった400円を超えていくシナリオはそれほど突飛なものとは言えません。

 その他のETH、BTC、XEMについては分散投資の意味です。ETHとBTCは安定性を重視しての投資(ETHは去年まではXRP以上に期待していましたが、今は逆転してるかなあ)。
 XEMは一発逆転銘柄としての投資です。コイン自体の性能が今一つなのとコインチェックの流出事件で大きな傷を負いましたが、XEM自体の安全性にはなんの傷もついていません。それに、コインの性能がイマイチだったとしても、経済圏を作ろうとしている通貨は結局「選ばれた者が勝つ」のですから、ETHの対抗馬として大きく下がっているXEMを一定数保有しておくのは悪くないと思っています。とはいえ名を落としたのは事実なので、積極的に投資したいと思う銘柄ではありませんが。
 その点、ETHより優れているとされるADAも選択肢に入ってきます。ただ私はすでに普及しているETHがこの地位を追われることはないと踏んでいるため、ADAへ投資するくらいならETHへ投資することを選びます。繰り返しますが、コインの性能はさほど重要ではないというのが私の考え方です。
 最後にEQLです。これは個人的に頑張ってほしい銘柄です。すでに100万枚以上保有しており、日本へのアンバサダー役もやっています。​EQL好きがたたって紹介HPまで開設してしまった​ので、興味ある方はどうぞご覧ください。非常に面白い銘柄で、開発もきっちり進んでいます。今回の記事には詳しくは書きませんが、そのうち紹介したいと思っています。

⇓私がXRPに期待しうる理由は、指針さんの書籍に詳しく書かれています。
ポートフォリオも非常に参考になるので、ぜひご一読を!

仮想通貨で勝つすごい指針 袋とじ・著者の保有銘柄と投資割合を大公開! / 指針 【本】

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