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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

超簡単に年間25万円得する家計節約方法

 

節約は最大の資産運用

 資産運用をしていると、どれくらいの額をどういう金融商品に投資するかばかりに目が向きがちですが、その前に家計の支出を見直すことが大切です。

 例えば固定費用を毎月1万円削ることができれば、それだけで年間の手取り収入が12万円も増えることになり、その分を投資に回すことが可能になります。投資額が増えた分配当金も増えるので、翌年はさらに多くの額を投資に回せ、その翌年はさらに・・・というように、節約には長期で見れば馬鹿にできない効果があるのです。

 

↓毎月5万円を20年間積み立てた場合

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↓毎月6万円を20年間積み立てた場合

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 このように、利回り3%で積立投資した場合、月1万円の差は20年間で見れば300万円もの差になるのです。節約の大切さがわかりますね!

 では、ここからは私が実際にやっている節約方法について書いていきます。

 

 

通勤方法の変更【10万円の節約】

 私は去年クロスバイクを購入し、通勤方法を自家用車から自転車へ変更しました。通勤にかかるガソリン代&駐車場代を0円にできるのは非常に大きいです。以前通勤に使っていたのは比較的燃費の良い軽自動車でしたが、それでもガソリン代と駐車場代を合わせて月10万円程度がかかっていました。その出費が丸々0円になるのは大きいです。

 会社の規定によっては自転車通勤でも自動車通勤並の通勤手当が支給されるため、お得度は非常に大きいです。自転車に変更したことで種々のメリットもありましたしね。

 会社が近い人限定ですが、効果が非常に大きいのでお勧めです。

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格安スマホへの移行【6万円の節約】

 我が家は自宅にwi-fiを飛ばしているので、格安スマホといえども朝と夜間の通信速度は非常に快適です。一方、会社で昼休みの時間帯にデータ通信をする場合は残念ながら遅さが気になります。スマホ会社によっては全くつながらない場合もあると聞くほどに。が、私が選んだのは格安スマホ界最強速度を誇るUQモバイル。ギガ数をまったく食わない「低速モード」設定にしていても、それなりのスピードは出ています。ストレス0とは言えませんが、動画を観るのでもない限り支障はないレベルですね。

 

 これで年間6万円も固定費削減できているのですから、いまだにキャリアスマホを使っている人は格安スマホに変えない手なんてないでしょう。今後は政府主導でキャリアスマホも価格戦争が進んでいきそうな気配を見せていますが、現状では価格面における格安スマホの優位性は揺るぎません。

 

参考記事:

www.midorineko.work

 

 

保険の見直し【4万円の節約】

 我が家は住宅を購入した際にFPにライフプランをシミュレートしてもらい、その流れで夫婦ともに保険をいくつか掛けたのですが、十分検討した上でそのうちの一部を解約しました。

 FPさんの話は当時納得はできたものの、あくまでも保険・貯蓄ありきのもので、投資に関しては全く考慮に入っていなかったため、自分なりにリスクとリターンを計算しなおして不要と思う保険を切り捨てたというわけです。これで1年あたり4万円程度の節約になりました。

 

 ただし保険に関しては慎重な検討が必要です。「社会保険という最強の保険があるから民間の保険は全く不要だ! もしもの時のための貯蓄さえしておけばそれを取り崩して対応すれば十分である」という考え方があるのは承知しています。ただ実際に夫婦どちらかに何か悪いできごとがあった場合を想像してみてください。貯蓄を取り崩すだけで済むのならば良いのですが、長期にわたってその後のライフプランの変更を余儀なくされる可能性は高い確率であります。高額療養費制度を利用したとしても自己負担はそれなりに大きいですし、病状によっては大部屋でなく個室に入りたい場合もあるでしょう。その時、差額ベッド代は全額自己負担になります。1か月も入院していればベッド代だけで20万円以上かかります。

 安易な判断で保険をすべてやめてしまうのはリスクがあるため、保険相談などでじっくりと吟味して本当に必要な商品だけを残し、不要と判断したものはばっさりと切ってしまうのが良いでしょう。

 ↓こういうのは上手く活用し、自分の家計に合わせてリスクとリターンを吟味した方が良いです。あくまで私の考えは「必要な保険は入るべき。不要な保険はばっさり切るべき」

 

 

ふるさと納税の返礼品厳選(ぜいたく品→日用品)【?円】

 ふるさと納税はもちろん、毎年2,000円で寄付できる限度額ぎりぎりまで利用しないと損です。我が家の場合はずっと、うなぎや和牛などのぜいたく品を狙って寄付していましたが、去年からはこれをトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの「かさばる日用品」に替えることにしました。妻は自動車免許を持っていないためそういう日用品を買いに行くのが大変なのと、通販で購入するにしても送料分が無駄で、送料無料のものを選ぼうとすると今度は送料分が商品価格に上乗せされていてうっかり無駄に高い金額で買ってしまいそうになるんですよね。上手い商売するなあ。楽天は

  とはいえ元から外食が多いのが我が家の特徴です。そこを変えなければ根本的な節約にはつながりませんね(^^; 今年は0歳児がいるため外食自体が厳しくなり食費は抑えられそうですが、代わりにミルク代やおむつ代、離乳食代がかさみそうです。

 

 

楽天経済圏への移行【5万円の節約】

 私はこの1月に楽天カードを作り、多くの日用品を楽天市場で買うことにしました。そして保険やスマホ代、光熱費などの固定費をすべて楽天カード経由で楽天銀行から引き落とすことにした他、楽天アプリなどを利用することでポイントの大幅アップを図っています。

 楽天カードは毎月0か5の付く日に利用すればそれだけで楽天市場の買い物がポイント+5倍になりますし、お買い物マラソンの+10倍なんかも併せて利用していけば、それほどの苦労なくポイント20倍くらいなら達成できますよ。

 実際、1月だけで私は1万ポイントを得ています(入会特典を含みます)。

 ↓証拠です。

 1ポイント1円なので、この1か月だけですでに1万円得したということです。以前使っていた楽天じゃないゴールドカードでは1年間かけて2万ポイントくらいしか貯まらなかったのに、あまりにもザクザクな貯まりっぷりに驚愕しています。

 しかも1月分はまだ、楽天カードからの固定費用引き去り設定していませんからね。町での支払いも楽天カードに統一していけば、1年間でいったいいくら貯まるのか楽しみでしょうがありません。試算では1年で7万ポイントゲットできる予定になっているので、従来の2万ポイントと比較すれば5万円分の得になっていると言えます。

 

参考記事:

www.midorineko.work

 

 

まとめ

 このように、固定費の節約やクレジットカードを変えるだけで年間25万円の得は超簡単に達成できます

 通勤方法変更(10万円)+格安スマホへ移行(+6万円)+保険見直し(4万円)+楽天経済圏への移行(5万円)

 日々のコツコツした節約を嫌う人は多いですが、それではアーリーリタイアなんて程遠いと知りましょう。上でも書いたように、月1万円の節約が20年後には300万円の差になるのですから。

 

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