JAで軽く学資保険の勧誘をされた件
私は現在総務課勤務のため、月に数回銀行やJAに行く機会があります。
今日もいつものように馴染みのJAへお金の引き出しに行ったのですが、そこで窓口のお姉さんから軽めの学資保険勧誘を受けました。
お姉さん「○○社様。いつもありがとうございます。ところで今こういう商品を扱っているのですが・・・」
何やらピンク色のチラシを手渡すお姉さん。(キターーーーーー!と思いながら)営業スマイルを崩さない私。
私「あはは、持ち帰って読んでみます」
お姉さん「そうですかー、ぜひご検討くださいねー」
こんな感じで今回は単なるジャブ程度のものでしたが、次回来店したら「この間お渡ししたチラシは読んでいただけましたかー?」ってな感じで本格的な勧誘が来るかもしれません。まあキッパリと断りますが(^^;
↓こんな記事書いてるくらいですからね・・・。
↓これも学資保険関連の記事です。
まあでもせっかくチラシをもらったので、ちょっとくらいは読んでみようと思ったわけですよ。しかししょっぱなから煽り文句がちょっと狙いすぎてる感がw
(JA共済のHPより)
「おじいちゃん、おばあちゃん。ありがとう」って(^^;
はなっからお年寄り狙いじゃないですか。
「かわいいお孫さんの未来のために、今できること。」って、こんな煽りしちゃっていいんですかねw
学資保険の返戻率はとっても残念
うーん、それにしてもやっぱり学資保険の返戻率は相変わらず残念です(^^;
チラシによると、返戻率(チラシには「給付率」と記載)はわずか106.3%
それも子どもが0歳から22歳の満期まで続けた場合です(払込自体は12歳で終了)。
銀行預金と比べればよほどマシなのと、強制貯蓄効果がある点だけは認めますが、それなら最初からiDeCoや積立NISAに資金を入れた方が何万倍も期待値が高いのは自明です。100万円を22年間運用してたった106万円にしかならないなんていくらなんでも利回りが悪すぎます。
親が死んだときはどうか?
学資保険のメリットの1つとして、払込期間中に親(契約者)が亡くなると、以降の払込は免除となる上保険金は予定通り受け取れる仕組みがあります。
しかしながら、これはわざわざ学資保険でカバーするべき範疇ではなく生命保険があればそれで事足ります。
私の場合だと月々3,000円台の掛け捨て生命保険に加入していますが、39歳までならば3,000万円の保障を受けることができます。3,000万円あればあえて学資保険を上乗せしなくても子ども1人を大学卒業させることくらい十分可能でしょう。
保険の鉄則は、「どうしても必要なものだけ入る。そうでないものは極力入らない」です。
その点、学資保険の優先度は生命保険や自動車保険、火災保険などと比較して極めて低いと言わざるを得ません。
・・・というわけで、次回JA来店時に勧誘されることがあったとしても、私はにべもなく断ることになるでしょう。
毎月顔を合わせる窓口お姉さんとギクシャクする(かもしれない)のは残念ですが、相手は仕事が、こっちは生活がかかっているわけですから仕方ない。
そんなことを考えながらチューハイを飲みまくる金曜日の夜でした。
あとどうでも良いけど、JA共済の「Mr.リスク」っていうキャラが私は大好きですw
ぜひ一度視聴してください。私はJA訪れる度にTVに流れるコイツをガン見してしまいます(^^;
【公式】JA共済 働くわたしのささエール「ライフムービー」篇30秒ver.
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