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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

専業主婦(夫)家庭が100万円貯める間に共働き家庭は700万円貯めている事実

共働き世帯が増えている

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http://www.garbagenews.net/archives/1954558.htmlより)

 画像のように、現在日本の共働き家庭数はどんどん増えています。これは生活を苦しいと考えている世帯がそれだけ増加していることを意味しますので、日本社会の行く末に不安を覚えますね。税金や厚生年金・社会保険の掛金率上昇によって、数十年前と比較すると同年収であっても手取り額は数十万円少なくなっているのですから当たり前です。

 共働きをして所得を増やさなければ生活を維持することが辛くなっているのです。

 

 

 

共働きは経済的メリットだらけ!

 共働きの経済的なメリットは少なくありません。

①単純に収入が増える

②夫婦の片方が病気になってもなんとかなる

③所得税の関係で、片働き同年収よりも手取りが増える

④将来の年金額が多い

⑤iDeCoや(積立)NISAの枠を2倍持つことができる

 

 ↓の記事でも書いたように年収1,000万円の片働きよりも年収500万円同士の共働きの方が年間40万円から77万円も得するという計算結果が出ています。

www.midorineko.work

 

 しかし共働き最大のメリットはやはり片働きと比べて貯蓄スピードが爆発的に速い点だと思います。上の記事には書かなかった事実があります。

 

 

 

共働きだと収入は2倍。貯蓄スピードは7倍!

 どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、収入が2倍だと貯蓄スピードは2倍どころか7倍まで爆発するのです。簡単にシミュレーションしてみましょう。

 

【片働きのA夫婦】

収入:年収500万円、手取り400万円。

支出:年間350万円。

・・・と仮定します。

 するとA夫妻の年間貯蓄額は、手取り400万円 - 年間支出350万円 =50万円です。

 

 

【共働きのB夫婦】

収入:年収500万円×2、手取り400万円×2。

支出:年間450万円。

 ※夫婦とも働いているためA夫婦よりも支出額を100万円増やしています。

 するとB夫妻の年間貯蓄額は、手取り800万円 - 年間支出450万円 =350万円です。

 

 このように、A夫婦とB夫婦の手取り年収には2倍しか差がないにもかかわらず、年間貯蓄額は7倍もの差がついてしまうことがわかります。

 専業主婦(夫)家庭が100万円貯めている間に共働き家庭は700万円貯めているのですから、その差は埋めようがありません。共働きの貯蓄スピードはまさに光速!

 

 

まとめ

 今回はブログタイトルに沿って、共働きの経済的メリットについて書きました。投資を行う場合はもちろんのこと、単に貯蓄する場合においても共働きの貯蓄力を侮ることはできません。

 

 我が家も今年はある程度の貯蓄をしつつ、投資に150万円程度を割いています。私は現在34歳。3年前に頭金2,500万円程度を入れてマイホーム購入したため資産のほぼ全額をいったん使い果たしましたが、そこから3年間で世帯の貯蓄は1,000万円を超えるまで回復しています。

 しかしこれも共働きあってのことで、片働きだったら絶対にこうはいきませんでした。もし我が家が片働きであったなら、現在の貯蓄額はおそらく300万円に届くかどうかでしたし、そもそもマイホーム購入もしていたかわかりません。

 妻は現在育休中ですが、しばらくは育休手当金を受給できるため大きく年収が減らないのは本当にありがたいことです。これもまた共働きで社会保険に加入しているメリットですね。

 

 一方共働きの注意点は、家計管理を失敗すると支出が増大してしまい結局片働きと同じくらいしか貯蓄できない場合があることです。少なくとも夫婦とも平均的サラリーマンの我が家のような家庭の場合、無駄遣いをすると一気に家計が火の車になりますよ💦

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 こんな感じで節約できる部分はどんどん節約して、貯蓄ペースを速めることが経済的自由達成への最も基本的なポイントです。

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