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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

年収1000万円で贅沢できる?

 年収1000万円

はじめに

 我が家は年収1,000万円世帯です。これは私も妻も年収500万円なので合わせて1,000万円ということであって、決して私が高給取りなわけではありません。全くの平均的サラリーマン2人が結婚し、出産後は産休・育休を経て妻も仕事へ復帰するという常時2馬力でようやく叶えられる1,000万円です。

 しかし以前の記事にも書いたとおり「年収1,000万円の夫+専業主婦の妻」という形態と比較し、我が家のような「夫婦二人ともが正社員で年収1,000万円世帯」の方が単純な手取りで40万円~77万円も多いのです。

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 では、そんな年収1,000万円世帯の我が家はどれほど贅沢な暮らしができているでしょうか? 赤裸々に生活状況を語ります。

 

 

年収1000万円世帯の割合は?

 国税庁の「民間給与実態統計調査」では世帯年収までは調査されていないため正確な数値は不明ですが、色々なサイトを見ると、ここ数年はおおよそ日本全体の10%~12%程度で推移していると言われているようです。ということはだいたい10世帯に1世帯くらいが年収1,000万円なんですね。

 ところで私の住んでいる区画は専業主婦やパートの方が多いようで平日の昼間は前の道路でママ会が開催されています。たまに出張なんかで昼間に家に帰ると、小さな子どもたちが遊んでいるのをママたちが優しく見守っている光景を目にするんですよね。同じ区画だとだいたい同じくらいの年収の世帯が集まると思うので、もしかすると我が家以外の旦那は年収1,000万円超えで、妻を養っているのかもしれません(´;ω;`)

 

 

 

貯蓄・投資は?

 貯蓄・投資額を合わせて毎年300万円くらいずつ資産が増えています。おおよそ、貯蓄:投資=1:1になるようにアセットアロケーションを管理しています。少ないように感じるかもしれませんが、我が家は私も妻も民間の保険に加入しておりその掛金が結構かさむんですよね💦 リターンでいうと無駄かもしれませんが、この保険のおかげで投資は大きくリスクを取った運用が可能になっているので、考え方次第かな~と。

 貯蓄や投資のためのお金を捻出するのも一苦労で、毎年家計の見直しも行っていますよ。無駄にして良いお金なんて我が家にはありませんw

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年収1000万円は「ほどほどの贅沢」ならできる

 年収1,000万円と聞くと外車に乗って、年1回は海外旅行へ行って、毎週末高級ホテルでディナーを食べて、旦那の腕時計はロレックスで、スーツやシャツは仕立てで、妻はママ友と毎日ランチをして、庭付き一戸建てに住んで・・・というような生活を想像されるかもしれません。

 しかし、残念なことに現実はこうです。

 

自動車は当然「軽」

 我が家の愛車は庶民の味方、「ダイハツタント」ですw


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 生まれたばかりの子どもがいるので安全装備はフル装備にして、お値段200万円也。私的には乗りたい車もないわけではないのですが、400万円くらいするやつですし3人家族にとっては大きすぎるので却下。しばらくは遠出もしませんし基本的に私は車を単なる移動手段としか考えていない上、妻も育休中に免許を取りに行くレベルなため、初心者でも運転しやすい軽を選ぶのは必然でした。節約するなら自動車が一番効果が大きいですしね。

 

 

海外旅行は新婚旅行で行ったのみ

 我が家は私も妻も旅行好きです。子どもがいなかった頃は各季節に1~2回は1泊以上の旅行に出かけていました。死ぬまでに47都道府県を制覇しようということで白地図を用意して足を踏み入れた都道府県には色を着けていて、今はまだ半分くらいが塗り終わったところです。国内旅行は今後も続けていきたいですね。楽天ポイント貯めればかなり安く行けますし。

 対して海外旅行は新婚旅行で行ったハワイが最初で最後です。妻は1人身の時にシンガポールやら韓国やらに出かけていたみたいですが、今はパスポートも失効しておりここ数年はどこにも行っていません。

 

 いちおう、経済的に無理かと言われると別にそういうわけではありません。とは言っても確実に貯蓄は減るので子どもの小さい今、あえて行こうとは思わないというところですね。子どもが大きくなってきたら3年に1回くらいなら行っても良いかなあ、くらいには思っています。

 アーリーリタイア後の夢は世界一周旅行なので、旅行自体はやっぱり好きなんです。

 

 

 週末は居酒屋で外食またはデパ地下のお惣菜

 「食」について。高級ディナーは記念日+αくらいです。具体的には二人の誕生日と結婚記念日、クリスマスくらいでしょうか。後はお正月には仕出し屋さんでそれなりのおせちを取ったり、ボーナスの日にお互いの両親をそこそこのホテルディナーへ連れて行く程度なものです。

 

 一応ほぼ毎週、居酒屋で外食をするかデパ地下のお惣菜を買ってくるくらいはできる感じです。とはいえ私自身は実家がそれほど裕福ではなかったため、デパ地下で1,000円を超えるお弁当を買う時にはいまだに「こんな高いの買ってバチ当たらないかな? 500円のホカ弁で十分なんだけどな」ってドキドキしています。感覚が庶民なんですよ、本当に・・・。

 

 ただし、このブログでは何回も書いていますが、ウインナーは絶対にシャウエッセンですし食パンは絶対に超熟国産小麦以上のものしか買いません。ショボい贅沢でしょう?w 逆に卵はその日のスーパーで最安値のものに決めています。

  いや、シャウエッセンと超熟国産小麦を食べてしまったら、他の市販品なんて食べれませんよ。それだけ美味しいんですもんw これだけは譲れません、力説します!

 ↓これがめっちゃお得なんですよね~。いっぱい入ってスーパーで買うよりも断然安い! このように、微妙に節約しながらリピしてますw


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時計はハミルトン、スーツは(安めの店で)オーダーです

  「衣」について。私の愛用腕時計はハミルトンです。もちろん定価じゃなく並行輸入品ですよw

 ↓スーツに良く似合うシンプルなデザインで、5万円くらいで買えます。個人的に総合ファッションブランドは好きではないので腕時計は時計ブランド、ネクタイはネクタイブランド、と専用のブランドで揃えています。

 ロレックス? そんなの買えるわけないじゃないですかw 頑張ってオメガですよ、年収1,000万円なら。

 
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 また、スーツやシャツは麻布テーラーやDANKANなんかの比較的リーズナブルなお店のイージーオーダーで仕立ててもらっています。吊るしのスーツはどうしても体型にぴったり合わずだらしない印象を与えてしまうので、ここは譲れませんね。

 青山とかで買うよりも1~2万円くらい価格が上がりますが、オーダーしたスーツやシャツは市販品よりも気分的に大事に扱いたくなるので長持ちし、結果的にはそこまで出費は増えないんじゃないかと考えています。

 ↓最近はネットからオーダーできるサイトも増えており、敷居は下がっていますね。

  

 

 

妻は昼間、自炊してます

 妻は現在産休中ですが、ママ友とのランチは全くしていません。たぶんこれまで1回もないんじゃないでしょうかね。

 前日夜の残り物を食べたり当日自炊したり、レトルト食品を使ったり。今は子供が小さすぎて外食なんてできないということもありますが、仮に保育所に子どもを預けるようになったとしても、それほど外食が増えることはないでしょう。家計は妻に任せており、我が家の家計状況がどうなっているかを一番把握しているのは彼女だからです

 年収1,000万円の家庭で毎日ランチに1,000円も使えるわけがありません。私も妻も、平日のランチは基本的に500円以内に抑えてますからね。ほとんど毎日お弁当ですよw

 ↓ただし共働きである以上、男も料理はすべきです。共働きなのに妻にまかせっきりではバランスが取れませんからね。

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我が家は庭(?)付き一戸建て ※ただし35年ローン

 「住」について。我が家は確かに一戸建てです。ですが庭というよりもベランダとでも行った方が良いくらいに狭い狭い芝生があるだけの100平米くらいの狭小住宅ですw 価格は土地・家込みで4,000万円くらい。頭金で1,500万円くらい入れてローンは35年です。

 いや、借りようと思えばあと3,000万円くらいは追加で借りれましたよ。年収1,000万円あれば5,000万円くらいのローンは組めますから。でもそんなに借りたら家計が破綻することは目に見えていますからね(^^; 年収1,000万円だと無理してもトータル5,000万円くらいの土地&家にしておいた方が無難ですよ。

 

 

 

まとめ

 このように、世帯年収1,000万円の生活というのは思ったよりも質素なものです。我が家で言えば、旅行や夕食についてはそこそこお金をかけている一方、車と昼食についてはとことん節約をしています。また毎年家計の見直しを行って少しでも無駄がないか血眼になって探しているのですw

 それが現実ですよ。そこまでやって毎年の貯蓄・投資額はやっと300万円程度なんですから。

 

 夢を壊してしまったかもしれませんが、せめて年収3,000万円くらいなければ衣食住全般に贅沢な生活なんて送ることはできません。我々庶民は大人しく「稼ぐ→節約→投資」の黄金サイクルを回すことに専念すべきだということですね。

 

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