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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

超簡単に1000万円を作る方法

 21歳から定年退職の65歳までの45年間、毎月1万円ずつを積立貯金するといくらになるかわかりますか? もちろん、

12万円×45年=540万円

です。利息がついたところで結果は数万円と変わらないでしょう。
 
 超低金利の今、貯蓄に対する利息なんてあってないようなものです。45年間という気の遠くなるような長期間にわたって貯金を続けてこの金額、多いと感じるか少ないと感じるかは人によるでしょうが、私なら少ないと感じます。なぜなら、もっと効率良くお金を働かせる方法があるからです。それが積立投資
 では、同様の条件で利回り3%の積立投資を行った場合の結果を見てみましょう。



 なんと、11,403,730円になりました。実際には出た利益に対して20%の税金がかかりますし信託報酬もかかるので手取りはもう少し少ないですが、単なる積立貯金の場合と比較するとほぼ2倍の結果になることがわかります。あくまで利回り3%の想定での結果ですので実際にこうなるかはわかりませんが、過去の米国株式の実績を見るとインデックス投資で3%の利回りを実現できる可能性は極めて高いと言えます。
 しかも積立投資は、やることは積立貯金と全く同じためほったらかしにするだけで良いのです。21歳になった日から毎月1万円をインデックス株に拠出する設定にしておいて、後は定年退職まで放っておけばそれだけで定年を迎える頃には1000万円が懐に入る。

 ほら、積立投資ならば超簡単に1000万円を作ることができるのです! 余裕のある人は拠出金を2万円、3万円と増やしていけば受け取る額も比例して増えるわけですし、非常にローリスクハイリターンなお金の運用方法と言えるでしょう。

 積立投資の命は「初期投資」と「時間」の2つですが、たとえ初期投資がゼロであっても45年間という長い長い時間を味方につけることによって、大きな結果を生み出すことができるのです。「人間の生み出した最高の発明は複利である」とまで言った偉人がいることも納得できますね。

 

 なお、投資信託を始める場合に選ぶべき証券会社は現在、楽天証券SBI証券の2強になっています。この2者は圧倒的に他社よりも強く、これ以外の証券会社を使うと信託報酬等で損をすると言い切れます。よってこれから始める方はどちらかを使うことを強くお勧めします。

 ※楽天証券は現金がなくても楽天スーパーポイントで直接投資信託を購入できるとんでもないメリットがあるため、2019年現在では楽天証券が一歩リードしていると言えるでしょう。

 とはいえSBIと楽天とは互いを意識し合ってすぐに相手以上のサービスを始めますので、どちらが優れていると言い切れない部分もあります。実際、私は積立NISAについてはSBIを利用しています↓ 情報量や使いやすさの面でSBIの方が上ですし、どうせサービス面はすぐに追いつくからです。

 

 

 投資を開始するタイミングについてですが、タイミングが重要な一括投資に対して複利効果を活かすことが大事な積立投資は、1日でも早く始めた方が得になります。たとえ最初に高値掴みしてしまったとしても、次の月に低い位置で購入できればすぐに購入価格は均されるからです。

 プロでさえ難しいタイミングを素人が狙いすましたところで上手く行くはずがないのですから、我々は一刻も早く、そして一年でも長く積立投資することだけを考えるべきなのです。

 

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