ジュニアNISA始めました。欠陥制度ですけどね!
我が家の子どもはまだ1歳。ようやく歩き始めたばかりでお金のことなんて全くわかりませんが、ちょうど良いタイミングで市場が暴落したこともあり、あらかじめ開設していたジュニアNISA口座に子ども貯金の80万円をぶちこみました。この80万円が20年後、いったいいくらになっているかなあ?
ところで、制度を利用しておいてなんですが、ジュニアNISAってぶっちゃけ欠陥制度ですよね?
2023年12月末にジュニアNISAの制度が終了するためそれ以降新たに買い付けることはできない上、特定口座や一般口座との損益通算ができないので、市場が高値圏で推移している時に購入して含み損が出てしまった状態で2023年12月末を迎えた場合、損出しすらできずに市場が回復するまで含み損を抱え続けなければいけないんですから。
子どもの教育資金を準備するために役立つという論もありますが、そんなもん2023年までしか購入を継続できないジュニアNISAなんかより20年間継続できる積立NISAの方が適してるに決まっています(^^; でもそっちは既に利用済みなんですよ。
というわけで、本当はジュニアNISAを利用するつもりはなかったのですが、コロナショックでここまで市場が暴落したのならそうそう含み損を抱えたままにはならないだろうという読みから、この度、制度を利用することに決めたというわけです。
しかし・・・。
まさかの誤算! 楽天証券ぇ・・・。
えええ・・・楽天証券ってジュニアNISAで米国ETF買えないんですか~!!!
— みどりねこ@共働き育児投資家 (@kurukurukurage3) March 28, 2020
まさか楽天に限ってそんなことあり得ないと思って調べてませんでした(´;ω;`)
ミスったなあ。でも今更SBIに乗り換えるの面倒だし、別の商品で何かないか考えるしかないか。
ちゃんと調べていなかった自分が悪いのですが、ジュニアNISAだと楽天証券では米国ETFを購入できないという事実を今更ながら知ったのでした。これは完全に誤算。楽天証券で普通にポイント投資していたのでまさかジュニアNISAにだけそんな制限があるなんて思ってもみませんでした(´;ω;`)
SBIだと普通に海外ETF買えるんですって・・・。でも今更証券会社を変更するのも面倒なのでこのまま楽天証券を利用することに。
個人的には、ジュニアNISAで購入するなら米国株ETFが第一候補でした。ずっと右肩上がりの米国市場に投資することができる上、ETFだと配当金(分配金)が目に見える形で入って来るので、子どもに株式の仕組みを説明する際にやりやすいなあ~というのが理由だったんです。
でもまあ、ETFじゃなければ配当金(分配金)がどうなっているのかが見えづらいですけど、何を買ったとしてもちゃんと再投資しさえすれば複利の勉強はできますしね。まあいいや!と(^^;
購入銘柄は投資信託と日本株(個別株)に決定!
結論として、我が家は楽天証券を利用して今年はeMAXIS Slim 先進国株式インデックス/再投資型をメインで積み立てていくことになりました。アメリカ一辺倒か全世界株か先進国株かに拘りはありません。先進国株になったのは単純に信託報酬が一番安かったのが決め手です。これを毎月10万円ずつ、半年間ほど継続購入します。
そしてさらに、10~20万円分だけは日本の個別株を購入することに決めています。理由は、アメリカ株には存在しない「株主優待」を子どもに知ってもらうためです。
購入したい第一候補は「イオン(8267)」なのですが、このコロナ相場でも暴落するどころかなぜか上がっているため手が出せません。次点は「オリックス(8591)」で、こちらは良い具合に下落していますね。こっちは高配当株という側面も併せ持っているため、本来買う予定だったETFの代わりの役目も果たしてくれそうです。
個人的に、米国株はともかく日本株の底はまだ先だと思っていますので、もう少し様子を見てからどうするか決めたいと思います。
まとめ
我が家は今年からジュニアNISAを活用し始めました。これが今年だけのことになるのか、来年も継続して追加入金することになるのかは相場次第。前述のとおり、あまり良いだとは思えないので、ここに投入する資金があるのなら特定口座でもっとフレキシブルに運用したいと考えています。
とりあえず、子どものマネー教育の一助になってくれれば幸いといったところでしょうか。
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