節水シャワーヘッドの節約効果は凄い!
以前、↓の記事で書いた通り、お風呂のシャワーヘッドを節水シャワーヘッドに取り換えるだけで水+ガス(または電気)の消費量が激減し、年間6,000円程度もの節約になります。
※我が家でも実際にそうなるかはこれから検証しますので、あくまで「そう言われている」だけですよ💦 お風呂の入り方や家族人数で結果は大きく変わるはずです。
(2019.4.7追記)
昨年の水道代&電気代と今年の同じ月の分とを比較してミラブルの節約効果を検証するつもりだったのですが、昨年子供が生まれたことによって洗濯機を回す回数がすごく増えたり新しい家電が増えたりして、光熱費がめちゃくちゃ上がってしまってました(^^;ちょっと去年と今年とで条件が違いすぎて節約効果の検証はできそうもありません。(追記終わり)
で、節約派の私としてはぜひとも節水シャワーヘッドに付け替えたかったのですが、妻がほしがった「ミラブル」は税込みで4万円という、節約効果が吹っ飛ぶほどの高級品だったため、今まで購入を見合わせていたのです。
それが夫婦会議の結果「せっかくだから騙されたと思って買ってみよう」ということで落ち着き、この度私が施工工事(大げさか!)を担当する運びとなったわけです。
しかし、取り付けに気を付けるべき点があったので誰かの参考になればとブログに投稿したという次第です。
スイッチシャワーはホースごと交換しないといけない
我が家のシャワーはリクシル(INAX)製のスイッチシャワー(ストップシャワー)です。製品番号で言うと、シャワーヘッドは「SMS-1001E」。水栓自体は「BF-HT147TXW-PU1」です。
スイッチシャワーは見てのとおりシャワーヘッドの側面にスイッチが付いています。これを押すと一時的に水流がストップして便利なのですが、一方で通常のシャワーとは異なりシャワーホースが特殊な形状であるため、ヘッドを交換する際にはホースごと取り換えなければならないという欠点があります。
しかし、逆に言えばホースごと取り換えてしまえば問題なく接続できますので、写真を掲載しながら順を追ってその方法を説明します。
交換用エルボ「#A-1810-1」は不要
※いくつかのサイトで、”接続には「#A-1810-1」という交換用エルボが必要”という情報があるのですが・・・。
↓コレです、交換用エルボ。
LIXIL,INAX シャワー部品,ユニットバス埋込み水栓他用 シャワーエルボ(金属製化粧仕上げ,普通シャワーホース用)
水栓に最初から付いているスイッチシャワー用のエルボを外してこれを取り付けないと新しいホースが接続できない、という旨の記述を複数のサイトで確認しています。しかし少なくとも我が家の「BF-HT147TXW-PU1」については「#A-1810-1」なしで問題なく取り付けることができました。
とはいえ別タイプの水栓の場合は必要なのかもしれませんので必ずご自身で品番をご確認ください。リクシル社に問い合わせるのが確実だと思います。
ちなみに、「BF-HT147TXW-PU1」は↓の形の水栓です。
取付手順
では実際の取り付け手順を見てみましょう。
1.交換材料と道具を準備する。
(1)ミラブル(節水シャワーヘッド)
見よ! この高級感溢れる外観を!!
これが4万円の商品だッ!!!
まあ、これがないと始まりませんよね(^^; 交換用の節水シャワーヘッドです。別に「ミラブル」である必要はなく、もっとリーズナブルな商品もたくさんあります。
↓これなんか、送料無料で税込み2,000円くらいです。ミラブルの20分の1ですよw 「三栄水栓」だからそんな悪い商品だとも思えないし。私的には節約重視だったので別にこういうので良かったんですよ(^^;
三栄水栓 節水シャワーヘッド PS321‐81XA‐MW2
(2)交換用シャワーホース
リクシル社の正規品「#A-4215-16」です。
こういうのは規格が統一されているので別に割高な正規品である必要はないのかもしれませんが、「確実に接続できる」という安心が欲しかったのと、メタル調がカッコイイのでこの商品を選択しました。
我が家のお風呂のシャワーホースはもともとこの色でしたし、ミラブルの高級感にぴったり合いそうだという理由もありました。
↓こういうやつならヘッドもホースもセットになって2,000円台です。
私的にはこういうんで良いんですけどね(^^; 実際、価格はミラブル+リクシルシャワーホースの方が滅茶苦茶高いですが、見た目の高級感もかなり上なので良しとしておきます。
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(3)フリーレンチ(モンキーレンチなどでも可)
ダイソーで200円で売ってました。
既存のエルボを外す作業があるため、大きめの(22mmでギリギリでした)レンチが必要となります。
もしかしたら素手でも回せるかもしれませんが、我が家の水栓は固くてギブアップ。大人しく買っておいた方が簡単だと思います。
必要な材料は以上です。上述したようにリクシル社の「BF-HT147TXW-PU1」であれば交換用のエルボは不要です。
2.ミラブル(節水シャワーヘッド)とホースを取り付ける。
統一規格のため、簡単に接続できます。
注意点としてミラブルは水圧が滅茶苦茶強いので、強めに締めないと根元から水が噴き出る場合があります。
最初、思いっきり目に入って泣きそうになりました(^^;
3.既設のホースを水栓から(既設エルボから)外す
既設ホースの根元が水栓の下部に接続されているため・・・
灰色の部分を手でクルクルと回して外しましょう。
ここまでは素手で簡単にできます。しかし水栓の下部に残っている金属部品が既設のエルボで、こいつが問題なのです。ホースと同様に回せば外れるのですが、これが非常に固く、私の力だと素手ではどうにもなりませんでした。
4.既設エルボを水栓から外す
エルボ拡大図(撮影の順序が前後したためまだ既設ホースが接続された状態ですね(^^;)。この根元のネジの部分をレンチで緩めてやればOKです。
スペースが狭くて作業しづらいですが、力はそれほど要らないはず。
外れました。先ほどの写真では判りづらかったですが、レンチで挟んで回すのは上部の六角形の部分です。
汚いとか言っちゃダメ(´;ω;`) 水栓の下側なんてどこの家だってこんなもんでしょう?(^^; そうですよね・・・? まあいいや。
写真の中央やや右側にエルボが外れた跡(金属のネジ)が見えますね? そこが新しいホースを取り付ける場所です。
5.新しいホースを水栓に直接取り付ける
既設エルボを外したネジ部分にミラブルの先っぽを・・・
ドッキング!!
これは先ほどと違い素手で簡単にできます。エルボを交換したのではなく、完全に外してしまったわけです。交換用エルボが不要であることをご理解いただけたでしょうか?
はい、これで見事にミラブルを取り付けることができました! 最初は難儀しましたが、一度できてしまえばどうということはありません。
道具さえあれば結構簡単なので、DIYとかやったことない人でも大丈夫でしょう。
ちなみに、ミラブルから噴射される水は信じられないくらい柔らかかったです。水がね、、、優しいんですよ。
使用水量は明らかに少ないのに、ものすごく微小なミストが超大量に噴射されるので「包まれている感」が凄いです。そしてそのためか、お風呂から上がった後の肌の保湿力は従前のシャワーヘッドと比べて段違いに高まっているのが実感できます。乾燥肌の私にはぴったりのアイテムじゃないか!
こ、これが4万円(+ホース代)の ”ぱわぁ” かぁ・・・。
絶対元を取ってやる!!(貧乏性)
ミラブルや純正ホースをできるだけ安く買うために
今回のシャワーヘッド交換、正直かなりのお金がかかっています(^^;
だってミラブルはただでさえ4万円もするのに大人気商品すぎて全く値引きされないしホースも念のため純正を購入したために、合わせて4万5千円くらい出費したんですから。
いくらミラブルが節水シャワーだからって、これでは元を取るまで7~8年くらいかかってしまうじゃないか~!
とは言ってもミラブルの人気はどうしようもないし(実際使い心地めちゃくちゃ良いし)、値下げも今のところ期待できません。アマゾンでさえ定価で売ってますからね💦
となると、安く買うんじゃなくて大量ポイントを狙う方向にシフトチェンジするのが庶民の知恵というもの! そしてポイントと言えばやはり楽天です。
以前の記事にも
幸いこのミラブルは楽天だと元々ポイント10倍とかで買えるので、お買い物マラソンを上手く利用すれば30倍くらいまで持っていくことは可能です。となると実質3万円以下で購入できることになるわけで、ペイまでの期間は5年以下。
↑こんなことを書きましたが、楽天でお買い物マラソンを利用することでポイントは倍々ゲームのように増えますし、そもそもミラブルという商品自体に多くのポイントが付いています。
↓私はここで買いましたが、当時はキャンペーン中でもともと11倍ポイントでした。
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11倍ということはミラブル自体に付帯するポイントだけで4,500ポイント以上。さらに楽天お買い物マラソンやSPUによる加算ポイントも別途付くので合計で1万ポイントくらいは貰ってます。つまり、実質1万円引きなのですよ!
公式とかアマゾンだとこうはいきません。だから楽天は辞められない( ´艸`)
LIXIL(inax)オプションパーツA-4215-16メタル調シルバーホース(樹脂製ホース):1.6mシャワーエルボ側手締め(接続ねじ:G1/2)シャワーヘッド側接続ねじ:G1/2
このようにミラブルのように値引きのない商品を購入する場合に公式サイトやアマゾンから買うのは損で、大量ポイントをゲットできる楽天から購入するのが最善なのです。ご参考まで。
まとめ
○リクシル(INAX)製のスイッチシャワーヘッドをミラブルに付け替えるためにはホースごと交換する必要がある。その際交換用エルボは不要で、既設エルボを取り外して直接水栓にホースをつなげばOK。作業にはレンチが必要なため、ダイソーあたりで購入する。
○以上のことは「BF-HT147TXW-PU1」に関しての話であるため、他の水栓を使用している場合はこの限りではなく、交換用エルボ「#A-1810-1」が必要になるかもしれない。
○ミラブルやシャワーホースを買う時は公式やアマゾンよりも楽天の方が得になる。
○ミラブルの水は信じられないくらい柔らかい
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