サラリーマンの昼食代の平均は?
午後の仕事能率を上げるためにも食べないわけにはいかない昼食ですが、我々サラリーマンにとってはこの昼食代の積み重ねが結構な家計負担になっているのもまた事実。
40年にわたるサラリーマンの昼食代の推移をグラフ化してみる(最新) - ガベージニュースによると、サラリーマンの昼食代の平均値は、以下のグラフのように推移しているとのこと。
↑ サラリーマンの1回あたりの平均昼食代(円)
1992年に746円という最高値を記録していますが、その後は急落してここ数年間は500円~600円の間を行き来していますね。
身近なところに目を移してみると、うちの社内では500円に抑えている人もそれなりに居ます。社員食堂だと日替わり定食が500円ですので、毎食食堂で済ましている人ならちょうど平均の範囲に収まっているということになります。
一方、一部の(主に独身の男性)社員は、必ず連れ立って外食に行っています。ラーメン屋だったりうどん店だったり定食屋だったりと行き先は様々ですが、店名を聞く限り1食あたり1,000円はかかっているんだろうなあ、と推測できます。
昼食代の積み重ねが家計に与える負担は大きい!
昼食代をお小遣いから出しているのなら別に問題はないのですが、家計からの出費になっているのであれば、節約という観点では黄色信号が灯ることになります。
完全週休二日制の職場の場合、一年間の実労働日数はおよそ240日間程度です。ということは、毎日1,000円のランチを食べてしまうと、年間で24万円もの出費になるわけです。これ、家計に与える影響としては結構大きな額じゃないでしょうか?
この点、毎日平均的な金額のランチ(上のグラフから、2019年だと555円)で抑えた場合、年間の出費はおよそ半額の133,200円で済みます。さらにお弁当を作るなどしてランチ代を300円まで引き下げることができれば、年間の出費はなんと72,000円! 平均的な金額のさらに半額近くまで出費を減らすことが可能になるのです。
このように20年間で見ると差は歴然ですね。
毎日お弁当を作っていけば、平均的ランチの場合よりも20年後の貯蓄は120万円も増えている計算に!
お弁当って意外と楽ですよ
お弁当と聞くと大変そうなイメージがありますが、全然そんなことはありません。例えば↑にアップした先週のお弁当。
コロッケは冷凍品。人参とツナの炒め物、ほうれん草のお浸しは離乳食で使った材料をそのまま流用していますし、卵も前日から大量に作って冷蔵庫で漬けておいた煮卵を1つカットしただけです。
このように、冷凍食品や作り置きを上手く利用すれば、朝にかかる時間なんて30分間あれば十分です。30分間早く起きて120万円貯まるのなら、私は積極的にお弁当を作りたいと思います。
↓男性でも関係ありません。むしろ料理スキルも上がりますし一石二鳥!
↓クリックしていただけると非常に励みになります!