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暗号資産で利益が出たらふるさと納税を活用しよう!

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暗号資産がバブルの予感!

 本ブログでも予告していたとおり、2020年の暗号資産市場は非常に活況です。銘柄によっては安値から数倍に上昇したものもありますし、BTCやXRP、ETHという主要銘柄でも年初から大幅に値を上げています。

 

 それもそのはず、なんせBTCは半減期を終えたところで、2年半にもわたる長期下降ラインを月足でブレイクし、MACDでも月足ゴールデンクロス、ハッシュリボンも買いサイン点灯という、ほとんどお目にかかれないようなお祭り状態なのですから。今買わないでいつ買うの?というレベルの入れ食い相場が始まったばかりなのです。

 世界的に経済が停滞している中、暗号資産界(ハイテク株や金もかな?)はかつてない好景気に盛り上がりまくりです!

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 もちろん、暗号資産界にはクジラと呼ばれる大口の思惑もありますので、短期的には暴落することもあるでしょうが、大きなトレンドが上昇方向であることに疑いの余地などありません。

 私自身もこの大波に乗って、今のところは順調に資産を伸ばしています。

 

 ところで、みなさんは暗号資産で利益を得た場合の税金をどうやって支払うつもりでしょうか? 2017年の仮想通貨バブルでは何人もの「億り人」が誕生した一方、税金知識がなかったために一転して借金地獄に苦しんだ人も居ると聞きます。

↓youtubeで見つけたんですが、この動画とかリアルで怖いですよね💦

www.youtube.com

 でも当時は、

①投資なんてやったことななかった人たちが突然大金を手にしてしまったこと

②暗号資産特有の税制

この2つの条件がそろうことで、動画のような状況に陥る人は少なくなかったと想像できます。

 本人の勉強不足が悪いのは当然ですが、それはそれとして暗号資産って税制的にめちゃくちゃ不遇なんですよ💦 だから本当の富裕層はあえて暗号資産を買わないんです(もし彼らが参入してきたらBTCが今の価格なわけありません。だから、とっとと税制変えてくれよマジで)。

 

暗号資産の税制はかなり不遇。年末には「見える化」がおススメ

 暗号資産の税制についてはこのサイト↓

www.aerial-p.com

が非常に詳しくまとまっていますので、あえてここでは深入りしませんが、不遇な点を列挙するだけでもこれだけあります。

1.強制総合課税 → 給与などと合算されてしまう。当然累進課税。

2.損益通算禁止 → 株等で損失があっても暗号資産の利益と相殺×

3.損失の繰り越し控除禁止 → 損失があっても翌年以降の利益と相殺×

4.暗号資産を他の暗号資産に替えただけで課税される

 

 特にキツイのが4で、この糞制度があることによって上で紹介した動画のような状況が発生するわけですね。

 

 例えばの話。

 年初に100万円を投じてちょこちょこ取引を繰り返した結果、素晴らしい成績を叩き出して年末には1億円分の暗号資産Aを保有していた人がいるとします。しかし年が明けた後にAが大暴落して100万円の価値しかなくなったとしたら、その人は9900万円に対して課税されるのです。となると、所得税&住民税合わせて5000万円くらい支払わないといけません。実際には1円たりとも得していないにも関わらず。

(※話を単純化するために、暗号資産以外の収入はないものと考えます)

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 こんなことにならないためにも、私はその年に1度でも暗号資産を売買しているのであれば、年末には1度全ての保有暗号資産を現金化してしまった方が良いと考えています。そうすればその年に暗号資産からいくらの利益が出たのか明確になりますから。

 

 また投資したければ年初に買い戻せば良いだけですし、初心者におススメの方法です。

 

暗号資産の糞税制にはふるさと納税が効果的!

 さて、そんな不遇の税制を持つ暗号資産。もし利益を得たとしても大人しく税金を払わなければならないのでしょうか?

 答えは・・・もちろんYES(^^; ただし、一矢報いる方法ならあります。

 

 それはふるさと納税を利用すること。

 

 上で述べたように暗号資産の税金は総合課税ですから、給与と合算して考えることになります。つまり、給与年収500万円の人が暗号資産取引で100万円の利益を得た場合、単純に給与年収が600万円になったと考えて良いのです。

↓ふるさと納税サイトでシミュレーションしてみましょう。

www.furusato-tax.jp

 すると、他の控除額にもよりますが上限額がいくらか増えることがわかると思います。私の条件だと1万円程度しか増えませんでしたが、場合によっては3万円以上増える場合もあるようです。

 同様に、暗号資産取引で400万円稼いだ場合(=年収1000万円)では、10万円以上も枠が拡大することがわかりました。

 ちなみに暗号資産取引で1000万円稼いだ場合(=年収1500万円)では、なんと30万円以上も枠が拡大するようです(^^; 

 

↓30万円のふるさと納税で得られる返礼品例! すごすぎ(^^;


 


 

 

 このように、暗号資産の利益にかかる税金には、ふるさと納税を活用することが可能です。既存の制度を利用して、少しでも得しようじゃありませんか!

 

まとめ

 ・暗号資産投資は、税金に気を付けるべし!

 ・利益が出た場合、年末には現金化して利益を「見える化」するのがおススメ!

 ・ふるさと納税の拡大枠を忘れずに利用しよう!

 

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