ここしばらく、EQL運営に動きがない
私がアンバサダーを務めるEQLプロジェクトですが、ここしばらくの間運営に動きがありません。
EQLプロジェクトについては↓を参照。
EQLプロジェクトはオーストラリアのメルボルンにオフィスを持つ暗号資産プロジェクトであり、私はコアチームに所属しているわけではなく日本人コミュニティでアンバサダー(広報)役を務めているにすぎません。
翻訳業務等も担っているためWP等の情報は一般ホルダーよりも早めに取得できる場合もありますが、プロジェクトの進捗状況等の重要情報については基本的に他の方々と同じ深度でしか保有していないのが現実です。
運営によるディスコード内発言は、3月19日が最後
ところで、現在ディスコードの”general”部屋にて、CEにおいてEQLが一時9satまで急落したこと、そして運営からここのところ何のアナウンスもないことを心配する声が上がっています。
「まだアナウンスないの? 300時間以上何の報告もないんだけど?」
「9satまで落ちてしまった・・・。何かニュースを!」
などなど、海外勢も心配していますね。
実際、コアチームの発言としては3/19にPapsが行った「ウォレットの改善を継続していく」旨が最後で、以降彼らからのアクションは何もありません。
アンバサダー部屋にも動きなし
また、ディスコード内には一般ユーザーには見ることのできない"ambassadors"部屋というものがあり、我々はそこでコアチームと情報を共有しています。しかしこの部屋もここ数カ月間はあまり稼働していません。
個々のアンバサダー自身は活動していたりもするのですが、コアチームからの「意義のある発言」は2月まで遡らなければないのが現状です。
もともと完璧主義で情報の遅いチームなので"ambassadors"部屋に下ろしてくれる情報もそれほど多くはないのですが、ここまで動きがないのも久しぶりですね。
※「久しぶり」であって「初めて」ではないのがミソです(^^; 以前から結構な長期間にわたって放置プレイしてくれるんですよ彼らw たぶん日本人とは時間の感覚が違うんだと思いますw
「ICOを行っていないから詐欺ではない」はもはや成り立たない
気を付けなければいけない点はあります。
EQLプロジェクトはICOを行っていません。ひと昔前ならばそれをもってEQLプロジェクトは詐欺ではないと結論付けることが可能でした。
なぜならばICOを行わず自腹で取引所(CoinExchange.io - Crypto Currency Altcoin Exchangeなど)への上場を行っているため、EQLチームは現状このプロジェクトで利益を上げるどころかむしろ赤字になっているからです。わざわざここまで手の込んだプロジェクトを立ち上げた上、赤字で終わるなんてことはまずないだろうという推測が成り立ちますよね。私もそう思います。
しかし、現状この論理は通用しなくなっています。昨年、悪名高い「POSICOINプロジェクト」という詐欺事件があったことを覚えている方もおられるでしょう。恥ずかしながら私はそれに思いっきり引っかかりました(^^;
詳細は↓このあたりの記事をお読みください(外部リンクです)。
事件の詳細はここには書きませんが、私がこのPOSICOINプロジェクトに期待していた理由の1つに、POSICOINプロジェクトはEQLプロジェクトと同様ICOや1sat上場を否定し運営であるPOSICOIN氏が自腹で取引所へ上場を行っていたことがあります。
当時ICOや1sat上場が全盛を迎えていましたが、これらの手法は常に詐欺と隣り合わせでした。役に立たないトークンを売りつけて(たとえ価格が1satであっても)運営が逃亡するという事件が多発している中で、あえてそういった手法を取らない数少ないプロジェクトの魅力は輝くものがあったのです。
POSICOINについてもエアドロップを行ったりバウンティを行ったりHPを開設したり・・・長い時間をかけて地道にプロジェクトを大きくしてきた上での運営による自腹上場。運営自らお金も時間も消費しているこのプロジェクトがまさか詐欺だとは思いもよりませんでした。
事実、この事件によって彼は時間もお金も失っているはずなのです(お金はもしかしたらわずかに得たかもしれませんが、多くても数十万円ぽっちでしょう。とても労力の割に合いません)。しかしながらPOSICOIN氏は逃亡しました。
この前例があるため、POSICOINプロジェクトと似た状況にあるEQLプロジェクトが絶対に安心だとは言い切れないのです。
それでもEQLプロジェクトには期待している
それでも私はやはりEQLプロジェクトに大きな期待を寄せています。
理由は、POSICOINプロジェクトとは異なり、EQLプロジェクトは具体的な成果が複数上がっているからです。
①EQLウオレットの稼働
②第三者機関による監査を通過
出典:https://blockspeed.com/audited-tokens
③企業による支援が決定している
このように、EQLは既に外部機関をも巻き込んでプロジェクトが稼働している状況になっています。運営の情報発信が遅いのは確かに気になりますが、種を植えてここまで苗を育てた上で花を咲かせる前に全てを台無しにしてしまうには、周りへの影響が大きくなりすぎているのです。
もちろん、プロジェクト自体が頓挫するリスクはあります。しかしEQLプロジェクトは本当に魅力的ですし目玉商品のEQLウォレットはデザインもユーザビリティも洗練されているので、なんとかここで踏ん張って理想を現実のものにしてほしいところです。
アンバサダーとして、今後も全力で広報活動をしていきます!
だから情報を出してくれ、運営さん(^^;
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