本記事は、
大穴の草トークン、”EQLプロジェクト”は今年来るか!?【前編】 - 共働き投資でアーリーリタイア
の続編です。
EQLプロジェクトについては前編にまとめていますので、先にそちらをお読みください。
- EQLプロジェクトの目玉―EQLウォレット
- EQLプロジェクトとEQLウォレットの関係
- EQLウォレットの特徴
- 切り札”DAPPストア” ~種々の提携も~
- 今後のアップデート予定は?
- EQLプロジェクトは第三者評価が極めて高い!
- ウォレットだけじゃない!
- まとめ
EQLプロジェクトの目玉―EQLウォレット
EQLプロジェクトの目玉商品と言えば、なんと言ってもEQLウォレットです! ここではその魅力についてまとめました。
↑これがEQLウォレットの画像です。
現在ではクローズドβテストが佳境に近づいており、事実上のオープンβテストが始まっているような状況です。「事実上の」というのは、いちおう運営がまだ「クローズド」だと言っているからにすぎず、実際には公式ディスコードに入れば誰でもEQLウォレットを使用することが可能になっており、もはやオープンと変わりありません。
EQLプロジェクトとEQLウォレットの関係
ホワイトペーパーを読むと気づくことがあります。その頭から終わりまで「ウォレット」という単語や関連語が、これでもかというほど登場するのです。少し引用してみます。
「概要」よりー
開発の焦点はEQLウォレット周辺です。これまでにもウォレットはありましたが、いまだ最適化には至っていません。(中略)EQL DAPPストアは、イーサリアムネットワーク上の主要なDAPP/DEXでウォレットを容易に利用できるという実利へのパラダイムシフトを目指しています。
「理念」より ―
通貨システムのシームレスな採用と最適化を同時に実現することによって、暗号通貨-フィアット間の壁解消を目指しています。今後はクレジットカード購入を実装し、一般投資家が暗号通貨界へ容易に参入できることを見込んでいます。
いかがでしょう。EQL運営が現在市場で流通しているウォレットには課題があり、EQLウォレットはその課題解決を目指していることがわかると思います。
前編の「理念」の項目で書いたように、EQLウォレットは① 【初心者に優しい世界】の創造、② 投資 ― 消費間の橋渡しというEQLプロジェクトの理念に沿って開発されている製品です。そしてその開発においてはもちろん③ コミュニティ主義の精神も忘れていません。
EQLウォレットとはまさに、EQLプロジェクトの具現化だと言うことができるでしょう。
EQLウォレットの特徴
EQLは従来のウォレットが有する課題として、ホワイトペーパー内で以下のものを挙げています。
・ERC-20トークンの送信自体ができない
・送信できるとしても、限られたトークンにしか対応していない
・トークンを送信するために第三のアプリケーションにアクセス必要
・トークン送信時のガス設定がわかりにくい
・EQLのバーン手数料が考慮されない
・インターフェースが複雑 (UI/UXの視点が欠けている)
・DAPPs/DEXと統合されていない
そしてそれらの課題を解決した上で、下記のような機能を持つとしています。
・イーサリアムまたは任意のトークンの送金
・イーサリアムと ERC-20 互換トークンの受け取り。
・ウォレットの使用を簡単にするためにバーン手数料を計算し、EQL取引手数料を算出。(DTB)
・WEB3.0 API のサポートによる開発者 ― EQL間の意思疎通のしやすさ。将来のDAPPおよびDEXとのシームレスな統合実現。
・滑らかでシンプルなユーザーインターフェイスにより、どんなユーザーでもEQLウォレットを使用できる。たとえユーザーが暗号通貨について詳しい方ばかりだったとしても、暗号通貨及び、トークンの送付は単純であるべきであり、複雑であってはならない。
・Web3.0において、EQL ウォレットは分散取引所(DEX)とシームレスに接続され、任意のDEXとの間でEQLを簡単に送受信することができる。
・バーン手数料が自動計算されるので、初めてEQLを扱う方でも、転送プロセス時に簡単な計算なしにEQLを送受信できる。
・MyEtherWallet のようなサードパーティ・サービスを必要とせず、EQL ウォレットから直接 ERC20 トークンを送金できる。
・ERC-20トークンが自動表示される(手動で追加する必要なし)。
・残高はユーザーの指定した現地通貨で表示できます。
・迅速な送信:最適なガソリン価格(現在のネットワーク価格+ 2グワイ)を自動的に検出し、取引が失敗する可能性を排除。
・渋滞によりネットワーク価格が高騰した場合にガス価格の警告を行う。
私は現在進行形で実際にEQLウォレットのβ版を使用していますが、上述の部分についてはきっちりと網羅されていることを確かめ済みです。
特に、EQL運営自身が売りにしているとおり、UI/UXのすばらしさ(=感覚的な使いやすさ)やDAPP/DEXとのシームレスな接続(DAPPストアという特徴的な機能)については、従来のウォレットを凌駕している確固たる強さを感じています。
このようにEQLウォレットは、ERC-20トークンの保有・送金・受け取りの劇的な簡易化を目的とし、従来型ウォレットの煩雑さをなくし仮想通貨のさらなる大量管理・大量転送の実現を目指しているのです。
切り札”DAPPストア” ~種々の提携も~
さらにEQLウォレットには”DAPPストア”という、極めて特徴的な機能が実装されており、これこそがEQLウォレットが他の幾千のウォレットと一線を画していると断言できる理由です。
再びホワイトペーパーから引用してみましょう。
EQLウォレットにはDAPPストアが組み込まれており、DAPP/DEX開発者がDAPP/DEXとシームレスに統合するウォレットと直接やりとりできることを目的としています。その潜在的な利点は、開発者がEQLユーザーベースを活用して牽引力を獲得し、自己のユーザーベースを拡大できることにあります。 DAPP/DEXブランドが明確に視認されアクセサビリティを獲得すれば、多数のプロジェクトのライフサイクルにとって重要なステップになるでしょう。
このように、EQLウォレットを利用すれば同じ分散WEB上にあるDEX(分散型取引所)やDAPP(分散型アプリケーション)を自由に利用することができるのです。スマートフォンの”Play ストア”を思い浮かべてみればイメージしやすいでしょう。自分のほしいアプリを検索してダウンロードする・・・同じことがEQLウォレットでできると思ってください。
また逆に、DEXやDAPPの開発者側からのアプローチとして、一定枚数のEQLトークンをEQL運営に支払えば、自分の開発したDEX/DAPPをEQLウォレット内の上位に表示させることができます。いわばヤフオクでいう「注目のオークション」機能というわけです。そしてこれはEQL運営側にとっては収益になるという、なんともよくできたシステムです。
将来、仮想通貨界は現在のような中央集権取引所ではなくDEXが主流になってくると考えられています。そうなった時、多数のDEXとパートナーシップを提携しているEQLがどういった立ち位置を獲得しているか、今から楽しみです。
なお、DAPPストア機能はβ版ですでに実装されています。クローズドβ規約により現在はクローズド内の画像や動画を外部に出せないため、ここには貼り付けられませんが、GoogleクロームからEQLウォレットを立ち上げればイーサデルタやフォークデルタなど種々のDEXやDAPPsに接続することが可能です。
ということは、EQLは既に沢山のDEX・DAPPsと提携を完了していることがわかりますね! EQLの弱点は宣伝力の弱さだと個人的には思っているのですが、すでに多くの業界人と関係が出来上がっているのであれば将来は明るいと考えます。
今後のアップデート予定は?
2019年の実装予定は下記のとおりです。
Q1:イーサリアムのクレジットカード購入
Q2:BTC収容
IFS機能のテスト
Q3:IFS機能実装
Q4:iOS版、Android版ローンチ
XRP、NEO、LTC、BCH、DASH、XMR等収容
デスクトップウォレット版ローンチ
EQLウォレットは総合ウォレットであるため、イーサリアムネット上にありながらETH系列以外の仮想通貨収容を予定しています。
そうなればEQLウォレットさえあれば他にウォレットは要らないようになりますね。個人的にはXRPが収容できるようになるのが嬉しいです。またIFS機能の実装も大きい! 今年の飛躍を期待したいですね。
EQLプロジェクトは第三者評価が極めて高い!
出典:Audited Tokens — BlockSpeed
このように、EQLプロジェクトは"blockspeed"という監査機関の監査を通過しています。運営が重視してきた「透明性」「トークンエコノミー」「コミュニケーション」全ての項目で高い得点をマークしているのが運営の誠実性を物語っていると言えるでしょう。
何げに KNC ・QTUM 等の一級アルトを超える点数で通過しているのが凄いところで、ポテンシャルの高さは折り紙付きです。
公正である(=EQUALである)ことこそ、この詐欺だらけの仮想通貨界で草トークンが今後生き残っていく秘訣なのだろうと思います。
まあこの監査機関自体の信頼性についてはよくわかりませんが(^^; そこまで言い出すとキリがないので、とりあえずは運営を信じることにしています。
ウォレットだけじゃない!
本記事では主にEQLウォレットの革新性について述べてきましたが、あえて重要な情報を伏せていました。
EQLウォレットというのはあくまでもEQLプロジェクトの中の一つの製品にすぎないということです。ウォレットが現在プロジェクトの目玉商品であることに疑う余地はないですが、それはあくまでも「最初の製品」だという意味です。
運営は、まだ表には出していないもののEQLウォレット完成後のアイデアを持っています。EQLに投資するなら3年後5年後を見据え、長期でプロジェクトを追うべきだと、私は考えています。
※ディスコード内でEQL運営にメンションを送ってみればわかりますが、我々端っこのユーザーからの質問にも必ず丁寧に解答してくれます。このウォレット以外の展望についても私の質問に対する直接の解答ですので、運営が嘘をついていない限り信ぴょう性は高い情報です。
その辺りの運営とのやりとりについては私が作成しているHP内、「各種日本語訳」のページに掲載していますので、気になる方はご覧ください。
まとめ
前回記事、今回記事と、今までこのブログでは書いたことのないくらいの長文で、EQLトークンについてまとめました。
ひょんなことからEQLの日本人アンバサダーの1人に任命していただいたということもあるのですが、(だからポジショントークだってないとは言えませんよ(^^;)元はと言えばEQLプロジェクトの考え方に衝撃を受け、運営の真摯な態度に感銘を受けたからこそ草トークン中の草トークンであるEQLに投資を決めたわけで、アンバサダーになったのはその結果にすぎないのです。
私は仮想通貨が今後この世界に必要不可欠なものとして急速に普及していく未来を信じています。インターネットの使えない人々が生きにくい現代社会のように、仮想通貨の使えない人々には生きづらい社会はもうすぐそこまで来ていると思っています。
そんな人々をなくし公正で平等な(=EQUALな)社会を実現するために、【初心者に優しい世界】の構築を目指すEQLは、今後大きく羽ばたいていくでしょう。
そう、きっと。
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