英語多読したり投資したりFIRE目指したり

30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

英語の語彙力定点観測【2024.1時点】

英単語」のイラスト文字 | かわいいフリー素材集 いらすとや

英検1級に向けて14,000語の語彙力を目指す!

 私は今月の英検1級を受験するつもりで、この一年間語彙力の強化に努めてきました。TOEIC900点を取得した2年前の時点では6000語弱の語彙力しかありませんでしたが、英検1級に合格するためには、最低でも1万語、できることなら14,000語の語彙力はほしいところ。

 試験まであと1か月を切った時点での、私の語彙力を記録しておきます。

 

信頼性の高い3大サイト

 語彙力チェックのできるサイトは複数あります。

 いつもどおり、その中でも信頼性が高いと言われている3サイトで語彙力測定をすることにします。

1. testyourvocab.com

 最初に紹介するのはtestyourvocab.com。

preply.com

 問題数 :150問程度(語彙レベルによって増減)

 特 徴 :あらかじめ明示されている単語を自己申告でチェック。

 回答時間:10分程度(制限時間なし)

 このテストは、2つのセクションから成ります。

 第1セクションで受験者の大まかな語彙レベルを測定し、そこで出た結果に基づいて第2セクションのレベルが変わる仕組みのようです。ちなみに、第1セクションには40個の単語が登場しますが、今回も私はそのうち10個程度の単語がわかりませんでした。英検1級用の単語集をやっていても、後半の単語は出てこないですし、DMM英会話のDaily News記事でも見たことのない単語ばかりです。論文とか小説とかに出てくるのでしょうかね・・・。

 ↑これが第1セクションの単語群ですが、後半に行くほど難しい。最後の10個くらいは見覚えすらありません。


2.VocabularySize.Com

 2つめに紹介するのは、VocabularySize.Comです。

my.vocabularysize.com

 問題数 :140問

 特 徴 :5択問題で、単語の意味を日本語選択肢から選択。

 回答時間:10分以上(制限時間なし)

 このサイトの良い点は、わからない問題が出た時に"I don't know."を選択できることです。それにより、勘で適当に答えてたまたま正解するなんてことが起こりえず、正確な結果が期待できます。また、日本の単語帳では取り上げないような単語が多数登場するのも特徴です。ノベルゲー多読をしている中に身に着けた単語も結構出てくるのが嬉しいです。

 ↑これは、Saltheで出てきました。あの哀れな子の職業ですね。

 ↑こっちは、Crystallineで登場した単語。ピンク髪のあの子の髪型がこれで、え?馬じゃなくて豚なの!?ってびっくりした思い出が。

 

 一方でこのサイト、問題数が多くて回答時間が長くなることや、他にいくつか思うところがあったりします。

 例えばdinosaurの日本語訳に、「竜」と「恐竜」があったり、circleの選択肢に「円」と「穴」があったりして、結構紛らわしく、よく見ないと選択を間違えます。その他にも、相当厳密に意味を捉えていないと回答できない高難易度の問題もありますね。

 ↑この単語とか、ニュースを見てると「○○経済圏」とかで登場する単語なんですけど、こんな風に単独で出てきた場合、どういう意味になるのかよくわかりませんでした。単に「連合」で良いのだろうか。

 

 また、選択肢は日本語なのですが、英語を直訳で日本語に変えていると思われるため、時たまおかしなことが起こります。

 ↑これとか、もはや英語じゃなくて日本語の問題になっちゃってますよね。「役立たなかった」でも「効果がなかった」でも、nullって単語のコアイメージからそんなにかけ離れてないと思うのですが・・・。

 それとか、

 ↑こんなの、誰でもわかりますよね💦 こんな感じでカタカナになっちゃってる問題が10問近く出題されます。

 

3. Weblio語彙力診断テスト(英検1級診断)

 3つめに紹介するのは、Weblio語彙力診断テスト(英検1級診断)です。

uwl.weblio.jp

 問題数 :25問

 特 徴 :5択問題で、英語に合った日本語訳を選択

 回答時間:5分以内(制限時間1問あたり10秒)

 こちらのサイトは超短時間で計測できるのが良いですね!

 試験難易度は高く、5択問題の最後の選択肢は必ず「1~4に正解無し」となっているのが特徴。この選択肢があることにより、当てずっぽうによる正解をある程度抑制していると考えられます。

 前回からは、本番が近いということもあり、「総合診断」ではなく「英検1級」用を選択しています。いくらボキャブラリーを増やしても、英検に出ない単語ばかりにリソースを割いてしまうと効率が悪いですからね。

 

 

今回の私の試験結果

 さて、今回の私(2024年1月時点)の結果は以下のとおりとなりました。



 上から紹介した順、testyourvocab.com、VocabularySize.Com、Weblio語彙力診断テスト(英検1級診断)の結果です。肝心のWeblio語彙力診断テスト(英検1級診断)の結果が酷すぎますね…。推定カバー率26%とは、36%だった前回よりもさらに低いじゃないですか。いくらなんでも自分の感覚ではそこまで酷いとは思えないのですが、なぜなんでしょうね💦

 

 いちおう、残る2サイトの平均は10,439です。前回とほぼ同じ結果になりました。

 ということで、現時点での私の語彙力はまだ10,000語程度のようです。さすがにあと1か月も時間がない今から4,000語上積みするのは不可能ですので、ここからは作戦を切り替えて、英作文特化で最後の追い込みをかけることといたします。

 weblioの結果は酷いものですが、過去問を解いている限り、20/25取れることもたまにあるので、本番の引きによっては戦えるのではないかとやや楽観的に構えています。

 とはいえ、実際かなり厳しい戦いになることは間違いないので、やるだけのことはやって本番を迎えたいですね。

 

 

まとめ

 おススメの海外語彙力診断サイト3つで語彙力診断をしました。

 現時点での私の語彙力は10,000語程度ということで、運が良くない限り厳しい結果が待ち受けていそうな感じです。ここからは自分のラストスパート力を信じるよりありません。

 

 

 ↓クリックしていただけると非常に励みになります!

人気ブログランキング