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【48点】VERSANT定点観測【1年ぶり4回目】

VERSANT|本当に話せる英語力の証明

VERSANTについておさらい 

 VERSANTとは、「本当に話せる英語力の証明」のコピーの下、受験生のスピーキング能力をAI採点で測定するという画期的なテストです。

 その有用性と難易度の高さについては初受験した時の記事をご参照いただくとして、いちおう概要だけをまとめると以下のとおりです。

料金(税込):5,500円

受験方式:オンライン(PC/スマホアプリ) 24時間365日受付

試験内容:計63問 ①音読②復唱③質問④文の構築⑤ストーリーリテリング⑥自由回答 

所要時間:約17分

判定レベル:日常会話~ビジネス

結果通知:テスト終了から5~10分後

評価方法:CEFRやGSEとの相関が測れるVERSANTスコアで評価

 

 毎度のことながら、VERSANTそれ自体の対策はしていません。TOEICや英検とは異なり、スコアを取ることが目標というよりは、総合的なスピーキング能力を定点観測することが受験の目的だからです。日々の英語学習の積み重ねの集大成が発揮できれば良いなあ、という感じで軽く構えています。

 ということでまたまた1年ぶりの受験、肝心の結果は・・・。

 

私のVERSANT結果

 結論から書きますとVERSANT4回目挑戦の結果は、48点(80点満点)となりました。はい、残念ながら1年前、2年前よりも2ポイント下がるという糞雑魚スコアでした~(´;ω;`)

 

↓これが私のスコアブックです。



 さらに項目ごとの詳しい評価は↓のとおり!

 相も変わらず、テスト終了からたった2~3分でここまで詳細なスコアブックが送られてくるんですから、AIの力というのは凄まじいものがありますね。

 今回のスコアをまとめると以下のとおりです。なお、()内は前回受験時の数値。

 

【CEFR B1 ← (B1)  GSE   45    ← (48)】

文章構文・・・46/80 ← (50)

語彙・・・49/80 ← (59)

流暢さ・・・48/80 ← (45)

発音・・・49/80 ← (47)

わかりやすさ・・・3/5 ← (4)

 ひどい・・・💦

 前回結果と比較してまず目につくのは、著しい「語彙」の低下。なんと一気に10ポイントも下がっているのは、さすがにヤバいです。英検1級対策のおかげで、純粋な受動語彙力は去年と比較にならないほど増えているんですけども、こと能動語彙となるとこの1年間の多読&英検対策特化型学習ではまったく伸びなかったということでしょう。この点、昨年はTOEICS&W対策に集中していたため、能動語彙力が今年よりも高かったのは間違いありません。今回点数が酷かった原因は、もうひとえにこの語彙力の低下に尽きますね。

 それ以外の項目は去年とそれほど差はありませんが、一点「わかりやすさ」の項目が下がってしまったのが気になりました。↓

 どのパートが「わかりやすさ」スコアに影響するのかは、残念ながらもわからないのですが、要するに、「他のスコアが低くても、このスコアが高いなら実際の会話は成り立つ可能性が高いですよ」ってことなのかなぁ?、と。

 英検が終わったら、再度発信型英語スキルに集中して、このあたりは強化していきたいですね。今の実力だと、直近の学習がモロに結果に影響してしまって、なかなか血肉になっていない感じがします。

 

 さて、VERSANT公式ではこのような目安が示されています。

f:id:midorinekox:20210703134454p:plain

 さて、この表を見ると私の取得した48点というのはB1の中で下の下。「お前ほんとに今月英検1級受験するの!? 無理だろ・・・」ってレベルのスコアです。

 

 明瞭に発音された標準語であれば、会話の主な点が理解できる。関心のある分野などについて多少の自信を持って話せる。

 前回受検時は、↑この公式の文言にうなずける感覚でしたが、今は全くダメです。なんにも聞けないしなんにも自信をもって話せません。とりあえず、地道に苦手なLとSとを攻略していくしかないですね。

 

 

試験を通しての感想

 では、恒例の今回受験時の感触を書き留めておきましょう。私と同じくらいの点数の方は、ぜひ参考にしてみてください。48点付近だと感触は「ボロボロ」だと思うので、お互いに傷をなめ合いましょう(笑)

 なお、冗長になるので今年は各項目の詳細な感想は省きます。去年とほぼ同じですしね。。。

 全体としては、今年もまたほぼ全ての面で力不足を感じました。昨年と比較してL能力やS能力が向上した気は一切しないですし、最初の音読パート以外はすべてのセクションがあまりにも難しく感じました。

 ただですね、ストーリーテリングの3問については、初回受験時のような絶望を味わう可能性は今後はもうないんじゃないかな?という確信めいた予感だけはあります。

www.midorineko.work

 ↑これが初回受験時の絶望の記録。この頃から比べると、いくらかL能力が向上しているのは間違いない。

 相変わらず復唱16問も難しいし、文の構築10問もボロボロだし、そのあたりがカギになるのは間違いないんだよなあ。何かのきっかけで一気にスコアが上がる日が来るのじゃないかと淡い期待を抱きながら、今年も地道に頑張りますか。

 

今後のVERSANTスコアの目標

 さて、 今年は満を持して英検1級を受験するわけですが、それが終われば上述のとおり、また発信型スキル特化に学習内容を切り替えて行きます。

 毎年言っている気がしますが、今年も書きます。

 

「次回こそきっと、目指せ60点!」

 

 

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