労組組合は害悪です
↓こちらの記事に書いた通り、
「生活を守るために労組に加入したはずが、その労組自体が自分の生活を悪化させる原因になる」
(中略)
家族や将来のことを真面目に考えている社員ほど労組になんて加入しないの。
労働組合というのは害悪以外の何物でもありません。加入したところで大切な時間やお金を奪われるだけです。職場環境が気に入らないのであれば、組合などに加入せずとっとと転職すれば良いのです。
私自身、執行部まで勤め上げた労働組合を数年前にスッパリと抜けてからというもの、それまでの停滞が嘘だったかのように生活全体の質が大幅に向上しました。
本記事では、労組を脱退したことによって具体的にどういうメリットがあったのかを3項目に分けて書きたいと思います。
メリット1:自由時間の大幅アップ
労組を辞めたことによる最大のメリットは、なんと言っても自由な時間を大量に確保できたことです。執行部を務めていたころ、私は年に数百時間を組合活動に費やしていました。たとえ仕事が定時に終わったとしても、その後で役員会議があったり管理職への申し入れがあったり、休日は休日で労組のイベントがこれでもかと入りますから、自分の自由な時間など皆無に等しかったのです。
それが、労組を脱退したことによって一気に必要なくなった。これは極めて大きな変化です。自由時間は自分の勉強に使うこともできれば、家族との時間に費やすことだってできます。そしてその裁量は全て自分にあるのです! この素晴らしさが伝わるでしょうか!? ・・・一般の方には理解できないかもしれませんが、今現在労組によって大切な時間を奪われ続けている組合員たちには何としても知ってほしい。
あなたに与えられた時間はあなただけのもの。そしてそれは有限なのです。そんな貴重なリソースを、自らのスキルアップや家族の幸福追求ではなく、なぜ労組活動などに浪費する必要があるのかを、もう一度問い直してみるべきです。
サラリーマンの平均勉強時間は、6~7分/日だと言われています。労組を辞めることによって浮いた年間数百時間をスキル取得に投下すれば、その何倍のスピードで周りを出し抜くことができるでしょうか? またその一部でも家族のQOLを上げるために割くことが出来れば、あなたの人生は何倍もハッピーなものになるでしょう。
メリット2:支出の削減
組合は、加入しているだけでお金がかかります。私の加入していた労組はというと、月5千~6千円程度、年間6万~7万円程度の組合費が給料から天引きされていました。
労組を辞めればこのお金がまるまる手元に残るのですから、素晴らしいことですよね。もちろん、このお金には所得税も住民税もかかりません。
例えば、家族全員で一泊二日の国内旅行を楽しむことだってできますし、自らのスキルを高めるために資格やスキルを取得するための費用にしても良いでしょう。ただでさえ税金や社会保険料が毎年のように高騰している現代日本において、6万~7万円というのは決して無視できる金額ではありません。勤続30年だと200万円とかになりますからね? なぜそれを無駄に捨てる必要がありますか?
メリット3:無駄なメンタル摩耗回避
労組の目的は、(少なくとも表面上は)労働環境の維持・向上です。
すなわち、上司がとんでもないパワハラ・モラハラ糞野郎だった場合、個人に変わって組合が申し入れを行い、勤務態度や環境の改善を勧告することができるわけです。もちろん、それによって救われる社員もいるでしょう。その事実は否定しません。
しかしながら、労働組合というのは複数の社員の総合体ですから、実際には様々な思惑が複雑に交錯しており、各組合員が望んでいる通りの活動を行ってくれるとは限りません。労組の方針というものがあり、その方針から逸れるような活動は行えないのです。ではその方針は組合員の合議で自由に変更できるのかといえばそれも難しく、労組の支持政党(「表面」上は支持していなくても、「事実」上の支持政党はたいていの場合存在します)の思想の影響を多分に受け、その思想に反するような方針の変更は不可能なのです。
結果、いくら自分はAが正しいと思っていたとしても、支持政党の思想が反Aなのであれば、労組がAを推し進めることは決してあり得ません。(稀にありますが、その場合は労組が分裂するなどの大騒ぎとなります)
それどころか、なぜかA派である自分自身までもが動員命令によって反A活動に強制参加させられるといった理不尽が平気で起こるのです。当然、メンタルはガリガリと摩耗します。
労組を辞めれば自分の人生を生きることが可能
具体的な話をすれば、労組を辞めたことで私自身が得たメリットは枚挙にいとまがないほどです。
労組脱退で得た資格・スキル
1.ITパスポート
2.FP2級
3.TOEIC900点
これらは、私が労組を脱退してから獲得したものの一部です。それほどレベルの高いものはありませんが、少なくとも労組活動で平日夜も休日もヘトヘトになっていたかつての私では取得しよう思い立つことすらできませんでした。取得のためにかけた時間もそうですが、組合費を資格・スキル取得のために回すことができるようになったのもまた大きいです。
労組は、スキルアップの足かせとして機能します。
家族&自分の時間もゲット!
平日夜は仕事の後から労組会議の資料作り、休日は朝から労組のイベントへ参加・・・。そのような不健全な生活を送っていては、家族との時間など到底持つことができません。
しかし、労組を辞めたことで自由な時間が増え、家族とようやく正対することができるようになりました。我が子はまだ小さいですが、そんな時期はきっと短い。一日だって無駄にしたくありません。
また、最近私はとある趣味を始めました(あまりにもマイナーで身バレしそうなのであえて書きませんが(^^;)。こういう一人の時間もまた、労組を辞めたことで初めて確保することができたのです。
_________________
このように、労組を脱退すれば、これまで労働組合に搾取されてきた時間、お金、メンタル面の消耗を全て取り返すことができます。
これは言い換えれば、自分の人生を主体的に生きることと同義。本気で組合活動に異議を見出している方は別ですが、少しでもその活動に疑問を持っている方は、今すぐにでも労組を辞めてみませんか? 大切な自分の人生を取り返しましょう。
↓関連記事
↓クリックしていただけると非常に励みになります!