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30代からの投資でアーリーリタイアを目指す記録。日本に拘りはなし。

再度投資方針変更・・・? 暗号資産は現物じゃなく低レバレッジもありかも

 現在の投資方針確認:しばらくXRPを現物保有

 私の投資目標は、自分が55歳(あと21年)になった年度末時点で5000万円の米国株(一部ETFやJリートを含むかも)を保有して税引き後4.5%の利回りを得ることによって、年間200万円以上の配当収入をコンスタントに得られる状態を作り出すことです。

 

 そしてそのために「2023年末までの期間にXRPを現物で68,000枚集めて500円まで上がった時点で全て売却することにより、税引き後1,700万円を作る」ことを短期目標としています。

 ↓そういう計画に至った経緯はこの記事に書いています。

www.midorineko.work

 

 ただですね、このところの暗号資産相場を見ていて思ったことがあります。

 

 

暗号資産、低レバレッジならかけても大丈夫じゃない?

 私が暗号資産投資を現物前提で考えていたのは、過去のFXでの失敗によるトラウマもありますが、ただでさえボラの極端に大きい暗号資産であえてリスクを増やす必要性を感じなかったためです。

 

 暗号資産界では少額の現物のみでも億り人は誕生していますし、それはバブルが崩壊した今後も同じだと思っています。しかし逆もしかりで、暗号資産のバブル崩壊による暴落っぷりは株式の比ではありませんでしたし、いまだに詐欺も多数あります。私の応援していたEQLプロジェクトも瀕死の状況で、時価総額が大きいプロジェクトであっても楽観はできません。

 

 とはいえ、暗号資産は2018年と全く状況が変わっています。チャートは底打ちした感が強く上昇に転じていますし、暗号資産界全体に資金が戻ってきています。さらに各国で規制が強化されたことによって「まっとうな」商品として売り出すためのレールが着実に整ってきています。今後、レールが整備されるにつれてボラティリティは徐々に狭まっていくと思われ、それは同時に2018年の底以下まで時価総額が下がることはもうないことを意味すると私は考えています。暗号資産はすでに実需ターンに入っており、いわゆる「クジラ」たちも、今後は価格を上げる方向を見据えているのではないかと。

 

 ならば、ロスカットラインを2018年の最安値より少し下に設定しておけば、レバレッジをかけていても大丈夫なんじゃね? と思ったわけです。

 もちろん時価総額の大きな有名コインに限りますし、そもそも私が長期的には暗号資産の価値は上がるという立場に立っているからこそですが。

 

 

 

暗号資産にレバレッジをかけるメリットは大きい

 私の計画の場合、XRPを現物でなくレバレッジをかけて保有するメリットは大きいのではないかと考えられます。理由としては、あくまで私にとって大切なのはインカムゲインの得られるアメリカ株投資がメインなのであって、XRPへの投資はそれまでの助走にすぎないからです。

 

 つまり、私は最低限種銭として必要な1,700万円を得られるだけの準備が整えば暗号資産への追加投資を辞めてすぐさまアメリカ株投資へ移行したいのです。そして私が1年間に投資できるキャッシュはおおよそ100万円~120万円くらい。

 となるとですね・・・。

 

現物保有の場合

 今年1年間で私が集められるXRPは30,000枚弱。

 来年は今年よりもXRP価格は上がっていることが予想されるため、来年も同額分XRPを購入できるとしても20,000枚くらいしか買えないかもしれない。そして再来年はさらに価格が上がり・・・。

 

 ということで、なんだかんだXRPを68,000枚集めるために3年間くらいはかかりそうなんですよね。そうすると暗号資産投資を2021年末まで続けなければならず、本命のアメリカ株投資を始められるのは2022年からとなります。

 私が退職するのは2040年末を予定しているので、アメリカ株投資は19年間しかできなくなってしまいます。

 

レバレッジ2.5倍の場合

 それに対してレバレッジを2.5倍かけた場合、XRPを現在の安い価格で30,000枚の2.5倍購入することができるため、今年の時点で目標のXRP68,000枚が達成できてしまうのです。

 となると来年2020年早々に本命であるアメリカ株投資を開始することができることになり、2040年までなら21年間投資を継続することが可能になるわけです。

 

 

差は350万円!!

 たった2年、されど2年。

 年間100万円投資するとすれば、2年間長く積立投資をすることで、利回り3%でも最終的には350万円とかの差になってきます💦

 いやあ、この差は大きいぞ。

 

 

 

当然ロスカットのデメリットもあるけれど・・・。

 レバレッジをかける以上、当然ロスカットを食らうリスクはあります。

 上述したように、2018年最低価格以下を今後絶対につけない保証なんてありませんし、何より暗号資産の取引所は怪しい下髭を時折つけて、ストップロスを狩りにくることがあります。人為的かと思いますよ、あれは(^^; いや、取引所によっては本当にそうだと疑ってます。以前のZa○fとかね。

 

 だから、狩られたら狩られたで仕方ないと割り切るしかないです。追証が発生しない取引所で「スベリ」が発生したとして、最悪現状の100万円を失うくらいで済むでしょう。もともと余裕資金なのでそのリスクは(痛いですが)耐えられる範囲です。

 あとはロスカットラインを適切に設定できるかどうかですねー。

 

 

 うーん、考えれば考えるほど低レバFXをするべきだと思えてきました(^^; これは危ない思考なのか、ここでアクセルを踏み込むべきなのか・・・。

 

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